Peach 関空 ⇔ 成田就航を記念したイベントを開催!関空 ⇔ 成田線は『予測を遙かに上回る予約』

関空を拠点にするLCC、Peach(ピーチ)は、10月27日からの関空 ⇔ 成田就航を記念したPRイベントを東京駅と表参道で開催。

丸の内&東京で開かれたイベントに参加したのでレポート。

■東京駅の駅前で冷たいおしぼりを配布したピーチの客室乗務員と井上社長
東京駅でPeachのロゴ入りおしぼりを配布

■イベント:あいさつするピーチアビエーション代表取締役社長 井上氏
Peach井上社長

Peachでは創業以来、新進気鋭のアーティストをサポートしており、井上氏はイベントの参加者に挨拶するとすぐに、イベントの冒頭に流れる音楽を担当したアーティストとして『高田りをん』さんを紹介。

高田りをん

『若者の力でもっと日本を元気にしよう、もっと外の世界へ飛び立とう』というイメージでバンドを結成した。と語り、イベントで流れた未発表曲&バンドを紹介した高田りをんさん。

高田りをんさんの公式Webサイトは以下より。
HOME – TAKADA RION OFFICIAL WEB SITE

Peachの井上氏は『Peachは関西を拠点にする唯一の航空会社であり、関西発の航空イノベーションを起こそうという志をもって、昨年3月より運航を開始。イノベーションによる常識外れの運賃やサービスがもたらす、ヒトとヒトとの交流の活発化によって日本全国が元気で、ハッピーになってほしいと思って取り組んでいる』とピーチを紹介した。

また、就航から約1年半で搭乗者数累計は間もなく300万人に到達することを明らかにし、『飛行機を電車のように乗って旅行することが実現しつつある。』と、同社の就航によって飛行機の利用が従来よりも手軽になったことをアピール。

手前味噌ではあるが、と前置きをした上で『関西エリアではPeachの元気が関西の皆様に勇気と刺激を与え、特に旅に関わる部分についてイノベーションをもたらしたとして評価されている。そのような実績を持って、東京でも同じようなイノベーションを起こし、東京、ひいては日本全体を元気にしたい』と意気込みを語った。

Peachの運航実績として、2012年度の就航率は約99%で国内の航空会社でNo.1となり、2013年4月〜7月は99.8%。定時出発率は86%であることから『Peachはちゃんと飛びます』と、就航率&定時出発率の高さを背景に『安心してPeachを利用して欲しい』とアピール。

ちなみに、国内のLCCではジェットスター・ジャパンの定時運航率が3ヶ月で90%を超えるなど、安定している。
ジェットスター・ジャパンの国内線 定時運航率が3ヶ月連続で90%を超えている | shimajiro@mobiler

最後に井上氏は、Peachではパイロット、整備士それにお客様を募集中であることを紹介。

パイロット・整備士などの募集をアピール

Peach Aviationの採用情報は以下より。
Peach Aviation株式会社 採用情報 | Peach Aviation株式会社 – 登録フォーム

イベントで行われた質疑応答の内容は以下。

Q.成田から札幌、福岡などへの就航の可能性は?
A.今のところは考えていないが、常に柔軟であることがPeachのポリシーであり、状況によっては検討したい。

Q.関空 ⇔ 成田線の予約状況は?
A.10月27日の初便については現時点で7割ぐらいの予約を頂いている。その他の便については当初の予測を遙かに上回る予約を頂いているが、具体的な数字については非公開。

Q.イベントの開催地として丸の内を選んだ理由は?
A.丸の内が東京を象徴する一つの場所であると考えている。

Q.CSR活動に熱心だが、黒字化されていない段階で熱心にCSR活動に取り組む理由は?
A.黒字化はしていないが、身の丈にあったCSR活動をするべき。と考えているため、やれることから取り組んでいきたい。

Q.今期中に単年度黒字化の予定となっているが、単月黒字化しているのか?
A.タイミングを見て披露したいと考えている。
※コメントのニュアンスから察するに、単月黒字化している模様。

Q.バニラ・エアとの差別化ポイントについて教えて欲しい
A.バニラ・エアについては詳細を承知していない。報道によると中長距離路線をメインに就航するとされているため、Peachの短距離路線に特化しているPeachとは異なると考えている。その他の詳細については、理解していないのでコメントできない。

ただし、PeachはANAから独立した、持分法適用会社となっているため、意思決定についてはPeachが独自に行える。
※注:バニラ・エアはANAホールディングスの100%子会社となっている。

Q.コードシェアについては検討しているか?
A.コストが上がるので全く考えていない

Peachの客室乗務員

Peach 客室乗務員

このあと、Peachの客室乗務員が冷たいおしぼりを配布するイベントが開催された。

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冷たいおしぼり&ちらし

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CEOの井上氏も一緒におしぼりを配ってPeachの就航をアピール
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会見の中で興味深かったのは、『バニラ・エア』に関する質問について、PeachのCEOである井上氏が『承知していない』と回答していることで、基本的にバニラ・エアとの連携などについては考慮しておらず、別々のLCCであることが強調されていた。

Peachはこれまで、成田を含む首都圏には就航しておらず、首都圏在住社にとっては馴染みの薄いLCCだったけれど、10月27日からの関空 ⇔ 成田線就航を契機に『関西発のLCC』であるPeachのサービスが受け入れられることに期待したいなと。