語学留学中の『サウスピーク』で受けている授業の二つ目。グループレッスンの紹介。
■グループレッスン(写真描画)
グループレッスンは、マンツーマンレッスンと異なり、複数の生徒(基本は恐らく3人)と担当する講師1名の構成で行わる。自分の場合はグループレッスンが毎日1時間カリキュラムに組まれているけれど、留学期間やカリキュラムによっては変更することが可能かも。
グループレッスンの主な内容は以下。
(1)画像描画 ⇒ 画像の説明を英語で作成 ⇒ ループ内で発表し、講師から添削を受ける
(2)指定の単語を使って文章を作成 ⇒ グループ内で発表し、講師から添削を受ける
グループレッスンはマンツーマンレッスンと異なり、サウスピークの中で唯一『予習の必要の無い授業』(予習のしようが無いとも言える)となっている。
『グループレッスン』による学習効果について、サウスピークのWebサイトでは以下の点を紹介している。
写真描写レッスン(Picture Description) ※グループレッスン向け – サウスピーク
1.自分の英語力を客観視できる
2.他の学生の学習状況を確認して自分のやる気を高める
3.日本人の多くが持つ2つの悪癖を直せる
グループレッスンでグループになるメンバー(学生)は、その時点での英語力が近い学生が選ばれるため、自分のレベルに近い生徒の英語の上達度合いを知ることができたり、使用している表現を知ることができるので、これらは講師とのマンツーマンレッスンだけでは得ることのできない、貴重な経験となり得る。
人それぞれ、得意とするジャンルが違うように、英語の語彙や表現にも人それぞれ偏りがあるので、個人的には人の表現内容を知ることが出来る、面白い機会と思う。
サウスピークのWebサイトに記載されている、『日本人の多くが持つ2つの悪癖を直せる』の具体的な内容は以下とされている。
グループレッスンは日本人の悪い特徴である「他の日本人の前で英語で話すことを極端に嫌がる」「他の日本人が話している英語の間違いが気になって仕方がない」という2つのことを改める機会でもあります。
個人的には、第二言語として英語を学んでいる以上、発音にしても文法にしても間違えることは言ってしまえば『当たり前』と割り切っているので、自分自身が間違えても、他の日本人の英語の間違いも全く気にならないけれど、この辺のアレルギーがある方には良い機会になりそう。
『人前で英語を話すことが苦手』を克服できたのは、とても上手とは言えない英語でも、海外旅行中にはそれなりに『喋らざるを得ない』状態に身を置くことが多く、特にアジア圏ではお互いに母国語でない言語でのコミュニケーションを取るため、細かな違いやミスを気にしてもあまり意味は無く、『意図が通じればok』というコミュニケーションを取ってきたからかも。
※それはそれで『正しい英語を学ぶ』という視点からはデメリットもあるけれど。
というわけで、少人数ながらも『人前で喋ること』と『他人の表現を学べる』機会であるグループレッスンは、レッスンそのものの学習効果よりも、モチベーションの維持だったり、自分の上達具合の確認などなどに効果が大きいのかなと。