中国を拠点とするLCC『春秋航空』が、大阪(関空) ⇔ 上海(浦東)線を2014年3月15日より開設することを発表し、航空券を販売開始している。
春秋航空の公式Webサイトは以下より。
Facebookへの投稿内容は以下。
■大阪(関空) ⇒ 上海(浦東)が6,500円/片道(燃油&諸税など別)
■支払総額(往復)は30,900円に
大阪(関空) ⇔ 上海(浦東)が支払総額30,900円というのは価格としてはそれほどインパクトが無い。というのが率直な感想。
※支払総額で考えると、飛行距離の長いエアアジアXの大阪(関空) ⇔ クアラルンプールの方がよっぽど安く購入可能であるので、やはり割高に感じてしまう。
支払総額に占める割合が高いのは燃油サーチャージで、仮に航空運賃が0円であったとしても
[大阪 ⇒ 上海]
航空運賃:0円
空港使用料:2,650円
燃油サーチャージ:6,000円
出国税/保安料:300円
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①合計:8,950円
[上海 ⇒ 大阪]
航空運賃:0円
空港使用料:1,450円
燃油サーチャージ:7,000円
—————————
②合計:8,550円
① + ② = 往復合計:17,000円
となり、それほど割安感が無い(燃油サーチャージなどが割高)
春秋航空は、茨城、高知、佐賀に就航済みであり、2014年5月からは成田を含めた日本国内線にも参入予定となっており、こちらの展開も楽しみなところ。
関連エントリ:春秋航空日本、2014年5月から成田 ⇔ 高松・佐賀・広島の国内線に就航予定!国際線は茨城 ⇔ 上海の増便/関空 ⇔ 上海の新規就航も | shimajiro@mobiler