Bluetoothテザリングで最大24時間動作するSIMフリーのモバイルWi-Fiルータ『MR03LN』が発表

モバイルWi-Fiルータ初となる『Bluetoothテザリング』に対応するSIMフリーのモバイルWi-Fiルータ『MR03LN』が、NECアクセステクニカより発売される。発売予定日は2014年2月1日(土)

メーカーであるNECアクセステクニカのプレスリリースは以下より。
最大約24時間の連続通信が可能なLTEモバイルルータ「AtermMR03LN」を発売 (2014年1月24日):プレスリリース | NEC

SIMフリーのモバイルWi-Fiルータとして単体発売およびMVNOで取扱いされていた『MR02LN』の後継となる『MR03LN』の最大の特徴は、モバイルWi-Fiルータ初となるBluetoothによる接続に対応していることで、Wi-Fi通信の禁止されているエリアや、Wi-Fiによる通信が安定しない場合でもBluetoothによって安定する(Wi-Fiと比べて)通信が可能になることが期待できそう(^ ^)

Bluetoothによる通信時は、Wi-Fi接続時よりも電池消費が抑えられることで、最大で24時間動作するのもMR03LNの特長。連続通信時間を重視する場合は、Wi-FiではなくBluetoothによる接続を行うのも良さそう。
※ただし、Bluetooth接続時の最大通信速度は3Mbpsに制限される点に注意。

無線通信に新たにBluetoothが加わったほか、USB接続による通信にも対応しているので、Wi-Fi以外にもUSBまたはBluetoothの通信を行うことができる。というのはMR03LNの大きな特長で、『いざ』という時には役立つ仕様かも。
⇒実際、Wi-Fiルータが利用禁止となっている場所で、USB接続できるWi-FiルータやUSBモデムが役に立った。という事は多々ある。

Wi-Fiの通信については、従来より提供されている2.4GHz対以外に新しく5GHz帯もサポートすることで、2.4GHz帯が混雑している際や、通信速度が出にくい場合にも、5GHz帯を利用することで従来のモバイルWi-Fiルータよりも通信速度が安定することが期待できる。

さらに、ソフトウェアアップデートが必要とはされているものの、基本的には『SIMフリー』端末として販売されることが発表されているため、日本&海外で使うモバイルWi-Fiルータとしても心強い。また、4G LTEのクアッドバンドに対応するほか、3Gおよび海外で使われているGSMにも対応しているため、海外での利用時にも心強そう。

『MR03LN』は『SIMフリー』端末としてプレスリリースで紹介されているものの、実際には後日提供されるソフトウェアアップデートによってSIMフリー対応するものとされており、発売時点ではSIMロック(恐らく、ソフトウェアアップデートまでの間はドコモとMVNOのみ利用可能と思われる)
⇒SIMロック解除対応のソフトウェア公開後は、EMOBILEの提供する1.7GHz帯(Band 3)に対応し、恐らく海外キャリアでも利用が可能になると思われる。

ケータイWatchの紹介は以下より。

SIMフリー、クアッドバンド対応LTEモバイルルーター「AtermMR03LN」 – ケータイ Watch

追って提供されるソフトウェアアップデートによってSIMフリー化が可能で、イー・モバイル回線のLTE 1.7GHzおよび3Gの1.7GHzにも対応する。

MR03LNはオプションとして提供されるクレードルが、ギガビットイーサに対応しているため、無線部分の通信速度の最大値である下り最大150Mbpsに対して、クレードル部分がボトルネックになることが無い。
※この仕様は、同じく下り最大150Mbps&クレードルに対応する予定である、ドコモのモバイルWi-Fiルータ『Wi-Fi STATION L-02F』も同様の予定となっている。
関連エントリ:下り最大150Mbps対応のモバイルWi-Fiルータ『L-02F』を徹底解説! | shimajiro@mobiler

NECアクセステクニカ製のモバイルWi-Fiルータは、WiMAXを除いて大手キャリアからは取扱いがされていないものの、今回Bluetoothテザリングに対応をするなど、新機能を意欲的に盛り込んでいる姿勢が個人的には好感を持てるので、今後もっと販路が広がることに期待したいなと(^ ^)
⇒ソフトウェアアップデートが必要にはなるものの、SIMフリー端末として発売される予定。というのも個人的にはポイントが高い。