ドコモのモバイルWi-Fiルータ『HW-01F』が、3月22日(土)より発売となる。
報道発表資料 : モバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-01F」を発売 | NTTドコモ
株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、Xi受信時最大150Mbps1 に対応した、コンパクトでどこでも快適通信ができるモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-01F」を、2014年3月22日(土曜)に発売いたします。
HW-01Fは、Huawei製のモバイルWi-Fiルータでドコモ向けのHuaweiのモバイルWi-Fiルータとしては『HW-02E』の後継機の位置づけ。
旧モデルである『HW-02E』は連続通信時間が3G/LTE共に5時間となっており、HW-02Eより前に発売されているL-03Eの3G/LTEの12時間前後と比べると大きく見劣りしていたけれど、HW-01Fでは連続通信時間が3Gで6時間/LTEで7時間に延長されている。
■連続通信時間
HW-01F:3G 6時間/LTE 7時間
HW-02E:3G 5時間/LTE 5時間
昨今のモバイルWi-Fiルータの連続通信時間が10時間以上が標準的になっているのと比べると、まだ多少見劣りはするものの、前モデルであるHW-02Eから連続通信時間が改善されているのは嬉しいポイント。加えて、HW-01FはバッテリがHW-02Eと共通となっているので、HW-02Eを持っている方がHW-01Fに乗り換えた場合、バッテリはそのまま使うことが可能なのも、HW-02EユーザがHW-01Fを購入する場合は旧端末のバッテリを有効活用できる。
機能面では、既に発売中のモバイルWi-Fiルータ『L-02F』がクレードル接続時のみ5GHz帯を利用可能なのに対して、HW-01Fでは本体のみで5GHz帯の利用が可能になり、Wi-Fiの2.4GHz帯が混雑している状況でも、比較的安定して通信が利用可能な5GHz帯でモバイルWi-Fiルータ(HW-01F)とスマートフォン・タブレットなどを接続可能。(5GHz帯と2.4GHz帯は排他的に有効になるため、同時に両方の帯域を利用することはできない)
HW-01Fの対応周波数(LTE)、2.1GHz帯(Band 1)/1.7GHz帯(Band 3)/1.5GHz帯(Band 21)/800MHz帯(Band 19)となっており、東名阪エリアで提供されている下り最大150Mbpsの通信速度にも対応。
国内では対応サービスが提供されていないけれど、GSMにも対応しているので、SIMロックを解除して海外で使う場合にも便利。(ドコモのモバイルWi-Fiルータでは、HW-02E/L-03E/L-02FなどもGSMに対応している)
HW-01Fの発売日は3月22日(土)で、モバイルWi-Fiルータの購入で月々サポートが1,050円(最大 25,200円)増額される『新生活Xiルーター割』キャンペーン(3月末まで)の適用が可能なので、購入を予定している方は3月中に購入すると、月々サポートによる割引を増額することが可能になるのでオススメ。
ドコモオンラインショップでの購入は以下より。