Amazonで買えるSIMフリーのモバイルWi-Fiルータ – 2014年版

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Amazonで購入できるSIMフリーのモバイルWi-Fiルータのまとめ。

  1. 販売価格10,000円以下のモデル
  2. 販売価格が10,000円以下のSIMフリーのモバイルWi-Fiルータは、LTE非対応モデルが基本。
    『海外でも高速通信をしたい!』というよりは『プリペイドSIMで海外での通信費を抑えたい』という方向け。

    日本国内初となるモバイルWi-Fiルータ『Pocket WiFi D25HW』は、国内では旧イー・モバイルのみ利用可能となっているものの、海外での利用については『SIMフリー』となっており、海外ではイー・モバイル以外のSIMカードを挿して利用することが可能。

    連続通信時間は約4時間と、昨今のモバイルWi-Fiルータが10時間を超えているのに比べるとかなり短くはなっているものの『こまめに電源を切って、必要な時だけ使う』という使い方であれば、問題なく使えるかもしれない。(通信速度も下り最大7.2Mbpsまでの対応となっている)

    D25HWの白ロム(端末単体)価格は5,000円以下になっており非常に安いのが魅力。
    ※場合によっては3,000円程度で購入可能なこともある。

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    同じくイー・モバイルの販売するモバイルWi-Fiルータで10,000円を切っているものは、EMOBILE LTE対応のGL01P、GL02Pなど。両機種は連続通信時間も10時間を超えている上にSIMフリー、なおかつLTE対応モデルとなっているけれど『海外ではLTE接続ができない』仕様となっている点や、一部端末では現地のプリペイドSIMで利用時も『国際ローミングを有効』に設定する必要があり、その点が少々ややこしい仕様となっている点は注意が必要。

    EMOBILE LTE対応のモバイルWi-Fiルータ『GL01P』は以下より。

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    EMOBILE以外では、ドコモおよびそのMVNOの回線に最適化されたモバイルWi-Fiルータ『AWR-100』が7,000円前後と安く購入可能。

    『AWR-100』はLTEには非対応となっているものの、国内でも入手し易いSIMフリーのモバイルWi-Fiルータであり、国内でもドコモ(およびそのMVNO)回線に最適化された端末となっているため、国内ではドコモおよびそのMVNOで使用して、海外ではSIMフリー端末として現地でプリペイドSIMを購入して使う。という使い方もできる。

    製品としては日本向けの製品となっているので、取扱い説明書などなどが日本語で書かれている点も安心できる。ただし、連続通信時間は4時間と短いので、『必要なタイミングだけ利用する』あるいは、別途モバイルバッテリーなどを用意しておくとベター。

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  3. 販売価格20,000円以下のモデル
  4. 続いて販売価格が10,000円 〜 20,000円のモデル。
    この価格帯になると、LTE対応のモバイルWi-Fiルータが購入可能となるので、LTE対応モデルをご紹介。

    1つめはHuaweiのE5375で、4G LTE対応、下り最大150Mbpsのモデル。

    連続通信時間はスペック値で6時間とやや短めとなっているけれど、使用されているバッテリはHuaweiのE5372シリーズと共通になっているので、E5372や、それをベースとするドコモのHW-02E、HW-01Fなどを所有している場合、バッテリを使い回しすることが可能。

    販売されているE5375は中国移動向けの製品となっており、中国で使われているTD-LTEも利用が可能。
    TD-LTE対応のモバイルWi-Fiルータは選択肢があまり多くないので、中国に渡航する方にとっては貴重なモバイルWi-Fiルータとなる。

    E5372シリーズ(E5735を含む)のモバイルWi-Fiルータは、SIMカードのスロットの形状から、レギュラーSIM/microSIM/nanoSIMを全て利用することが可能(通常はレギュラーSIMを利用)になっているので、SIMカードを複数の端末で差し替えて使うような場合でも心強い。(サイズの違うSIMを使うにはちょっとコツがいる)
    関連エントリ:SMARTのLTEに対応したモバイルWi-Fiルータ『E5372』はノーマルSIM、microSIM、nanoSIMが利用可能(自己責任にて) | shimajiro@mobiler

    LTE対応かつSIMフリー仕様のモバイルWi-Fiルータは、販売価格が20,000円前後の商品が中心となっている中、E5375は約15,000円で販売されているので、LTE対応のモバイルWi-Fiルータの中ではお買い得と言える。

    E5735の販売ページは以下より。

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    HuaweiのモバイルWi-Fiルータの中で最上位端末と言えるのがE5776で、LTEの下り最大150Mbpsに対応、連続通信時間が10時間と、他のモバイルWi-Fiルータよりも長時間になっている。

    ただし、連続通信時間に関して言うと『1日安心して使える』という感じでは無く、終日外出しているとバッテリーが切れることもある。E5776はバッテリ着脱が不可能なモデルになっているので、バッテリが切れてしまうと、別途モバイルバッテリーから充電するなどの手間がかかるのは少々使い勝手が悪いところ。
    ⇒その他『SIMカードが抜き差しし難い』というのは、海外でSIMカードを差し替えて使うことを前提に考えるとE5776を利用する上でネックになる点。

    E5776は端末サイズもやや大きくなっているので、小型・軽量タイプを重視する方は前述のE5735などのモデルを選ぶ。というのもありかなと思う。

    個人的には、モバイルWi-Fiルータ単体で考えるとE5776の方が連続通信時間が長くて安心だけど、端末サイズがよりコンパクトかつ、スマートフォンなどのSIMカードの使い回しがカンタンという点ではE5375系の方が使いやすいように思う。

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  5. ドコモ端末編:LTEローミング対応機種なら海外SIMでLTEも利用可能
  6. 純粋な『SIMフリー』端末では無いけれど、SIMロック解除に対応しているドコモのモバイルWi-Fiルータのうち、海外でLTEが使えるモデルの紹介。

    ドコモのモバイルWi-Fiルータは、従来LTE対応モデルであっても海外ではLTEが利用できなかったものの、LTE国際ローミングに対応する機種であれば、SIMロックを解除すると、海外のプリペイドSIMでLTEで利用が可能になっている。(対応する周波数が一致する必要がある。などの点は注意)

    ドコモのモバイルWi-Fiルータを海外のLTEで利用するための条件は以下。

    ・国際ローミング対応端末(現時点ではL-02FとHW-01F)を使う
    ・国際ローミング対応のソフトウェアアップデートを適用する
    ・SIMロックを解除する
    ・対応するLTEの周波数でサービスを提供している事業者のLTEネットワークに接続する

    ドコモのモバイルWi-Fiルータのうち、L-02FやL-03Eは、SIMフリーのモバイルWi-Fiルータと比べて連続通信時間が長くなっており『終日外出して使う』という使い方も十分可能になっている点が、他のモバイルWi-Fiルータと比べての利点と言える。
    ※L-03Eは海外でのLTE利用に非対応となっている。

    L-02Fを海外SIMで使う時に便利なのは、タッチパネルによってAPNの作成が端末単体で行えること。

    モバイルWi-Fiルータを使って海外SIMで通信するためにAPNを設定するためには、モバイルWi-Fiルータに接続された端末から、管理画面にログインした上でAPNを作成する必要があり、慣れていないとそれなりに戸惑う(しかも海外で)設定が必要になるけれど、端末単体でAPNの作成・設定が可能なL-02FはAPN設定のハードルが他の機種と比べて低くなっている。

    L-02Fは、国内ではドコモおよびそのMVNO回線で下り最大150Mbps対応端末として利用可能である上に、海外でもLTE利用が可能になっている点が、従来のドコモのモバイルWi-Fiルータと比べたメリット。ただ、対応しているLTEの周波数はドコモ向けに最適化されているため、ドコモが提供していない周波数には非対応となり、海外キャリアでの利用時は本来のLTEエリアよりもエリアが狭くなったり、速度が出にくいということがあるので、その点は割り切りが必要。

    AmazonでのL-02Fの販売ページは以下より。販売価格は20,000円前後。

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    HW-01Fの白ロムは15,000円前後。連続通信時間がやや短いので、よりコンパクトな端末を求める方向け
    (ちなみに海外ではWi-Fiの5GHz帯が利用出来ない仕様になっている)

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