Amazonで買えるデータ通信専用のプリペイドSIMカードのまとめ。
※価格は2014年8月31日(日)時点のもの。
ここで紹介しているプリペイドSIMは全てドコモのMVNOのSIMカードとなっているので、普段ドコモ以外を使っている方が、旅行や出張先などの電波状況に不安がある場合、予備用のインターネット通信手段として用意しておくのにも役立つかも。
Amazonで買えるデータ通信専用プリペイドSIMカードまとめ
名称 | 価格(税込) | 通信量 | 有効期間 | 容量超過後 | 追加チャージ |
---|---|---|---|---|---|
So-net Prepaid LTE SIM | 3,200円 | 1GB | 30日間 | 通信不可 |
200MB 1,620円 500MB 2,160円 1GB 3,065円 |
OCN モバイル ONE(容量型) | 3,456円 | 1GB | 30日間 | 通信不可 | 1GB 2,160円 |
OCN モバイル ONE(期間型) | 3,024円 | 50MB/日 | 20日間 | 200kbps | 50日間 2,376円 |
IIJ mio SIM プリペイドパック | 3,295円 | 2GB | 開通から3ヶ月後の月末まで | 通信不可 |
500MB:1,500円 2GB:3,000円 |
JPSIM | 3,980円 | 100MB/日 | 30日間 | 128kbps | 非対応 |
以下、各SIMカードの説明をカンタンに
■So-net Prepaid LTE SIM
So-net Prepaid LTE SIMの1GBパッケージは、Amazon限定で販売されているプリペイドSIMカード。
So-netの販売するプリペイドSIMカードは、関西国際空港に設置された自動販売機などでも販売されているけれど、それら(100MBで3,000円)と比べるとかなり割安。Amazon限定で無く、このSIMカードを自動販売機で販売すればいいのに。と思わざるを得ない。
通信容量(1GB)を超過した後は、追加チャージを行うことで利用を継続することができる。
追加チャージの代金は他のプリペイドSIMに比べると少々割高。
■OCN モバイル ONE(容量型)
OCN モバイル ONEは、通信量1GBで有効期間30日間、追加チャージは1GBで2,160円となっている。
前述のSo-net Prepaid LTE SIMと比べると、追加チャージの料金が割安。
■OCN モバイル ONE(期間型)
OCN モバイル ONE(期間型)は、有効期間(20日間)は50MB/日までの高速通信が利用可能。通信量超過後は通信速度が200kbpsに制限されるものの、通信そのものは継続が可能なので『容量超過してもとりあえず使える』という点では心強い。
また、通信容量超過後の通信速度が200kbpsとやや高速(128kbpsと比べて)になっているので『容量を超過したらほとんど使い物にならない』という状態よりはマシな速度で利用可能と思われる。
■IIJ mio SIM プリペイドパック
IIJ mio SIM プリペイドパックは、通信量を500MB ⇒ 2GBへ増量するキャンペーンを行っており、容量型のプリペイドSIMの中では最も通信量が多くなっている。
また、追加チャージも2GBで3,000円と他のプリペイドSIMカードと比べても割安。
有効期間が『開通から3ヶ月後の月末まで』と、長期間になっているので毎月の通信量がそれほど多くないユーザにとっては最適の選択肢と言える。
最長のケースでは利用期間が4ヶ月間、通信量は2GBとなるので1ヶ月あたり500MB程度の通信量の場合はIIJ mio SIMプリペイドパックがオススメ。
■JPSIM
JPSIMは、期間型のプリペイドSIMカードで利用期間は30日間、1日あたり100MBの高速通信が利用可能で、OCN モバイル ONE(期間型)と比べて高速通信可能なデータ通信量が多くなっている。
一方で、容量超過後の通信速度については128kbpsと、速度的にはかなり絞られた状態となる点は注意。それでも、OCN モバイル ONE(期間型)と比べると1日あたりの通信量が多く、なおかつ有効期間が長くなっているのでコストパフォーマンスは高い。
Amazonで買えるSIMフリーのモバイルWi-Fiルータについては以下エントリにて。
Amazonで買えるSIMフリーのモバイルWi-Fiルータ – 2014年版 | shimajiro@mobiler