羽田空港:深夜早朝の利用増を目指したバスを試験運行、航空機の着陸料は最大で半額に

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羽田空港の深夜早朝便を活用するために、深夜早朝時間帯に都心から羽田空港間のバスを試験運行するほか、同時間帯における国際線・国内線の着陸料を、最大で半額にするなどの優遇を行うことを国土交通省が発表した。

羽田空港 ⇔ 都心のバス運行については以下より。
報道発表資料:羽田空港の深夜早朝におけるアクセスが便利になります! – 国土交通省

羽田空港 ⇔ 都心のバス運行については10月26日より。

■羽田空港深夜早朝便を利用するためのバス
羽田空港深夜早朝時間帯におけるバス実証運行概要

■羽田空港 国際線ターミナル発
01:00発 新宿、池袋行き 2,000円
01:00発 渋谷行き 2,060円
01:00発 品川、蒲田、大鳥居行き 1,030円(大鳥居、蒲田は560円)
01:00発 横浜行き 1,030円
01:05発 秋葉原、東京、銀座行き 1,860円

■羽田空港 国際線ターミナル着
04:30着 池袋3:40発、新宿経由 2,000円
04:37着 渋谷3:45発 2,060円
04:28着 品川3:45発、蒲田&大鳥居経由 1,030円 (蒲田&大鳥居は560円)
04:32着 横浜4:00発 1,030円
04:30着 秋葉原3:45発、東京&銀座経由 1,860円

■運行期間
2014年10月26日 〜 2015年3月31日

羽田空港を深夜早朝に利用する際のアクセスが良くなるのは嬉しいところではあるけれど、運行するバスはリムジンバスなので、通常のバスと比べると割高ではあり、複数人での移動を考えると、区間によっては定額タクシーとあまり価格差が無く、ポイント to ポイントで移動できるタクシーの方がコストパフォーマンスが高い。という利用者は一定数いそう。(自分の場合はちょうどそんな感じで、一人ならリムジンバスを使っても良いけど二人以上ならタクシーかなぁ。という感じ)

あるいは、羽田空港内にオープンした24時間営業のお店(例えばモスバーガー)で時間を潰して公共交通機関で移動する。という選択肢もあり、深夜早朝時間帯のバス運行開始は嬉しいものの、価格についてはもう少し値下がりすると嬉しいところ。

羽田空港にオープンしたモスバーガー(24時間営業)については以下ニュースにて。
羽田空港に空港初のモスバーガー「モスカフェ」オープン! 24時間・年中無休 | マイナビニュース

深夜早朝時間帯のアクセス改善だけでなく、国土交通省では同時間帯の国際線・国内線の着陸料を最大で半額に優遇することを発表した。国際線は2014年11月以降に、深夜早朝時間帯に新規就航あるいは増便された便が対象。
※国内線については既に実施している施策を継続する形となる。

国際線の着陸料軽減については以下より。
報道発表資料:羽田空港の深夜早朝における国際線旅客便の着陸料を軽減します – 国土交通省

■羽田空港の深夜早朝旅客便に係る着陸料軽減措置 – 国土交通省
羽田空港の深夜早朝旅客便に係る着陸料軽減措置

機材別の着陸料については、成田空港のWebサイトがわかりやすかたったのでご紹介まで。
料金(着陸料・停留料・BHS使用料・PBB使用料) | 成田国際空港株式会社

羽田空港を深夜&早朝に出発する国際線は、LCCではエアアジアX(クアラルンプール線)と香港エクスプレス(香港線)が就航中で、香港エクスプレスについては2014年11月より羽田 〜 香港便を増便予定となっている。
関連エントリ:香港エクスプレス、全線を対象にしたセール!香港 〜 羽田が6,000円/片道ほか – 羽田線は11月より増便も | shimajiro@mobiler

成田空港と比べて、都心に近く利便性が高いとされる羽田空港の深夜早朝時間帯の活用には期待したいところ。

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