TelenorとOperaがミャンマー市場で提携、Opera MiniからWikipediaやFacebookなどがデータ通信無料に

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各国でモバイルサービスを提供するTelenorと、Webブラウザを提供するOperaがミャンマー市場で提携することを発表。Operaの提供する『Opera Mini』から、WikipediaやFacebookの閲覧がデータ通信料無料で利用可能となる。

Telenor and Opera announce partnership for Myanmar – Opera Software

Telenor and Opera Software today announced their partnership to bring more cost effective mobile internet experiences for their customers in Myanmar.

Opera MiniはOperaが提供するWebブラウザで、利用料金は無料。Opera Miniの特長の一つとして、プロキシサーバ側でデータ通信量を圧縮することで、チープなモバイルインターネット環境でも体感速度を高速化することが可能となっている。

TelenorとOperaの提携によって、ミャンマーのTelenorユーザがOpera Miniを使ってWikipediaやFacebookを閲覧する際のデータ通信料が無料となる。

From today, Telenor Myanmar customers can access faster and more affordable internet from their mobile devices via the Opera Mini browser, where they can access the local relevant content, free Wikipedia and Facebook Zero with just one click.

Operaのリリースによると、Telenorはミャンマーでのサービスを2014年9月27日より提供開始したばかりで、ヤンゴン、マンダレー、ネピドーの3都市でサービスを提供中。となっているものの、2014年10月中旬にヤンゴンを訪問したところ、Telenorのネットワークは検出できたものの、ヤンゴン市内ではプリペイドSIMの販売を確認できなかった。(街中でTelenorの看板などは見かけた)

■Telenorの看板を掲げるショップ(ヤンゴン市内)
ヤンゴン市内でみかけたTelenorの看板

ヤンゴン市内に滞在中、Telenorのモバイルネットワークを利用することは無かったけれど、MPTとOoredooの2社を使った限り、ヤンゴンでのモバイルインターネット環境はまだまだ。という感じだったので、3社体制での競争によって、モバイルインターネットサービスが改善されていけば嬉しいなと。

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