ぷららモバイルLTE、初期費用が無料&月額料金が1カ月無料で『年内無料』になるキャンペーンを実施

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ぷららモバイルは、11月28日(金) 〜 30日(日)の3日間限定のキャンペーンとして、契約事務手数料の3,240円(税込)が無料となるキャンペーンを開催。月額料金が1カ月無料となるキャンペーンと併用することで、『年内は無料お試し』することが可能になっている。

ぷららモバイルのサービス紹介&申込は以下より。

ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン|ぷらら
ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン|ぷらら

■キャンペーン特典
・初期費用(3,240円)が無料 ⇒ 11月28日(金) 〜 30日(日)の3日間限定
・月額料金が最大1カ月無料 ⇒ 11月30日(日)までの申込が対象

ぷららモバイルは、12月に実施予定だった設備増強を11月28日(金)付けで行ったことを発表しており、初期費用が無料になるキャンペーンは28日(金)付けで公開されたことから、28日(金)の設備増強を完了した結果として、ユーザ数を増やしてもサービスとして問題無いという判断になったために、初期費用無料キャンペーンを開催したものと予想される。

ぷららモバイルでは、9月1日より提供を開始した『定額無制限プラン』の開始後、SIMカードの配送に『申込から数週間が必要』としており、申込をしても『すぐに試すことができない』という不便が生じていたけれど、11月下旬にはこの状態が解消され、申込後は順次SIMカードの配送が可能となっていた。

推測ではあるけれど、ぷららモバイルが『申込からSIMカード配送までに数週間が必要』となっていたのは、実際にはSIMカードそのものはすぐに発送可能な状態となっていたけれど、新規の申込件数や既存ユーザの利用実績(トラフィック)と照らし合わせながらの設備増強を行っていたためで、サービス品質をコントロールすることが目的だったのでは。と思う。
関連エントリ:ぷららモバイル、契約事務手数料が無料になるキャンペーンを3日間限定で実施 – 12月実施予定の設備増強は11月28日に前倒し | shimajiro@mobiler

ぷららモバイルの『定額無制限プラン』については『ユーザ数が増えると、結果的に速度は安定する』という趣旨の発言がサービス担当者へのインタビューとして公開されているように、基本的には『極力ユーザ数を増やして、通信速度を安定させる』というアプローチでサービスを拡大していくものと思われる。

ぷららモバイルの担当者へのインタビュー内容は以下。

[取材]なぜぷららは3Mbps無制限LTEが実現できるのか。NTTぷららに話を聞いてきた – カイ士伝

Q. ユーザーが増えると1人当たりの速度は遅くなる?

A. 逆。むしろユーザーが増えると速度は安定する

技術的に特別なポイントがないのなら、サービス開始当初から心配されていた通り、ユーザーが増えれば増えるほど速度遅くなるんじゃ・・・・・・、と思ってしまいますが、むしろこれは逆で、ユーザーが増えれば増えるほど1人あたりの通信速度は安定しやすくなるとのこと。

これはどういうことかというと、要はユーザーが増えることで裾野が広がり、ヘビーユーザーだけじゃなくライトユーザーもサービスを使い始めることで、全体として1人あたりの平均データ量が減り、通信速度を割り当てやすくなるのだとか。

MVNOの提供する容量無制限プランは、11月1日にU-mobileが通信速度制限が無い『LTE使い放題プラン』を提供開始しており、ぷららモバイルの定額無制限プランが上下最大3Mbpsに速度制限をしているのと比べると、サービススペック的には魅力があるプランとなっているものの、通信速度が安定せず、ぷららモバイルの定額無制限プランよりも遅いケースもある。とされており、全体的なユーザの満足度はぷららモバイルの定額無制限プランの方が高そう。(定量的な調査結果などは見つけていないけれど)

実際にぷららの定額無制限プランを使ってみると『通信容量制限が無い』ことだけでなく、クルマや電車で地方都市間を移動中でも『圏外となる場所が極めて少なく、速度が安定している』というのが、WiMAX系の容量無制限サービスと比べたメリットであり、通信速度のトップスピード(最高速度)についてはそれほど速度を求めない方には非常に便利に使うことができる。

ぷららの定額無制限プランとWiMAXの比較については以下エントリにて。
ぷららの定額無制限プランとWiMAX 2+を使い比べて感じたこと | shimajiro@mobiler