『もしもシークス』が北海道および京都のサークルKサンクスにて販売を開始したプリペイドSIM(高速データ通信は100MB/日まで)とSIMアダプターキットを、札幌市内のサークルKサンクスで購入することができた。
※ただし、プレスリリース中に書かれている店舗でも販売されていない店舗があったので注意。
もしもシークスのプレスリリースは以下にて。
もしもシークス、北海道・京都のサークルKサンクス店舗で「プリペイドSIM」と「SIMアダプターキット」を12月15日販売開始|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】
通信料金が途上国の社会貢献に活かされる日本初の「ソーシャルグッド・ケータイキャリア」エックスモバイル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木野 将徳)は、2014年12月15日に北海道と京都府のサークルKサンクス主要20店舗にて、「プリペイドSIM(データ通信専用SIM)」と、「nanoSIM」を「標準SIM」または「microSIM」に対応させる「SIMアダプターキット」の販売を開始します。
■もしもシークスのプリペイドSIMとSIMアダプターキット
右がプリペイドSIM(データ通信専用)/左がSIMカードアダプタ
■サービススペック
販売価格:2,900円(税別)
高速データ通信量:100MB/日 (100MBを超えると128kbpsに速度制限)
有効期間:最大15日間
プレスリリースに記載のある通り、販売されているSIMカードのサイズはnanoSIMのみとなっており、microSIMやレギュラーSIMで利用する場合はSIMカードアダプタが必要となる。
■サークルKサンクスでの販売
SIMカードは、プリペイドカード(GooglePlayやiTunesなど)を販売するスペースで販売されており、こちらにあるプリペイドSIMカードの『見本』をレジに持っていき、レジで商品と交換してもらう。
■店頭に展示されている『見本』をレジで商品と交換してもらう
『見本』を持ってレジに行くとその場で代金を支払って購入手続は完了。このとき、見本と商品(SIMカードと、SIMカードアダプタ)と交換をしないまま『見本』を渡されてしまったので、スタッフに『たぶん商品パッケージと交換が必要』という旨を伝えると、レジから商品を取り出してもらえた。
発売開始直後でスタッフが商品についてよく知らない場合『見本』のまま渡されてしまうことがありそう…とちょっと心配に。
■『見本』を商品と交換してもらう
■SIMカードサイズはnanoSIM
■プリペイドSIMのAPNはumobile.jp
■SIMアダプターキット
データ通信専用とは言え、日本のコンビニでプリペイドSIMがカンタンに購入できるようになった。というのは従来の状況から考えるとかなりSIMカードが買いやすくなった上に、サービススペックも悪くない。
ただ、LTEの対応周波数が2100MHz(B1)/1500MHz(B21)/800MHz(B19)の3つしか書かれていないにも関わらず、通信速度(最大値)は1800MHz(B3)帯を使う『下り最大150Mbps』と記載されているのが気になるところ。
※B3対応機種は海外でも多いので。
もしもシークスの販売するプリペイドSIMカードについては、主に訪日外国人をターゲットとなっているけれど、日本人でも購入&利用することは可能なので、年末年始に一時帰国する際のデータ通信手段としても使える。
プリペイドSIMカードは、『LTE使い放題プラン』などを提供中のU-mobileのサービスを再販しているものであり、サービススペック(利用可能日数やデータ通信容量)はAmazonなどでも販売されている『JPSIM』と同等で、販売価格もほぼ同じ。
【U-mobile】 JPSIM 1.5GB 15dayプリペイド式SIMカード(JAPAN TRAVEL SIMカード) nanoSIMパッケージ
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ただし、500円となっているSIMカードアダプタは非常に割高。こちらはAmazonで約50円ぐらいで販売されているので、Amazonなどで価格が安いタイミングでまとめて購入しておくのもあり。
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