チャイナエアラインは、収納時の長さが25cm、直径が1cmを超える自撮り棒(セルフィースティック)の機内持込を禁止することを発表(関連エントリ)。
今のところ、チャイナエアライン以外に『自撮り棒』の機内持込に関する具体的な制限を明記している航空会社は同社以外に認識していないけれど、LCC各社では自撮り棒を機内持込できるのか?を実際に試してみた。
■自撮り棒を機内持込できたLCC
・Peach(国際線&国内線)
・ジェットスター・ジャパン(国内線)
・セブ・パシフィック航空(国際線&国内線)
・香港エクスプレス(国際線)
※上記以外に、エアドゥもokだった。
■持込した自撮り棒
チャイナエアラインの定める規定では収納時のサイズが『長さ25cm、直径1cmを超えないこと』と記載されており、手元の自撮り棒のサイズを確認してみたところ、長さについては25cm以下なので問題無いものの、直径については2cm程度となっていたので、直径に関してはチャイナエアラインの定めるサイズをオーバーしていた。
市販されている自撮り棒についても『収納時の直径が1cm以下』を満たす商品はそれほど多く無いような気がするので、チャイナエアラインの定める持込規定を満たす『自撮り棒』は選択肢がかなり限られるのではと思う。(実際にどの程度厳しいチェックを行うのかは不明だけれど…。)
今のところ、チャイナエアライン以外は『自撮り棒の機内持込』について具体的なルールを発表している航空会社は無いものの、今後はチャイナエアラインと同様に、自撮り棒の機内持込の規制が強化されることもあり得るので、その点は注意したいところ。