全国エリアで下り最大220Mbps対応の『WX01』が発売!35,400円キャッシュバックのキャンペーンも

モバイルWi-Fiルータ向けでは世界初となる『4×4 MIMO』対応によって、(ほぼ)全国のWiMAX 2+サービスエリアにて下り最大220Mbpsの通信速度に対応する『WX01』が3月5日(木)より発売。モバイルインターネットでの下り最大220Mbpsのサービスは、日本国内のモバイルインターネットでは最速。(ただし、3月中にはドコモが下り最大225Mbps対応サービスを提供開始予定)

最大の特長:全国のWiMAX 2+エリアで下り最大220Mbpsが使える

冒頭でも紹介している通り、WX01の最大の特長は『全国のWiMAX 2+対応エリアで下り最大220Mbpsが使える』という点。

WiMAX 2+の下り最大220Mbps対応機種としては、WX01に先駆けて1月30日より『W01』が発売されているものの、こちらはWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションによって下り最大220Mbpsに対応している。

キャリアアグリゲーションによって下り最大220Mbps対応となるエリアでは、既存のWiMAX向けの帯域を削ってWiMAX 2+で利用する必要があり、対応エリアは2015年3月末より徐々に拡大の予定となっている。

■キャリアアグリゲーション対応によるエリアは『全国順次エリア化』
CA対応エリアは『全国順次』拡大予定

UQコミュニケーションズでは、3月末時点でのキャリアアグリゲーション対応エリア(= W01での下り最大220Mbps対応エリア)を発表したものの、先日発表されたエリアの中には東京/名古屋/大阪などの主要都市は含まれていない。
関連エントリ:UQ、WiMAX 2+キャリアアグリゲーション対応エリア拡大を発表 – 東京/大阪/名古屋は対象外 | shimajiro@mobiler

UQコミュニケーションズは、都心部などでキャリアアグリゲーション対応による下り最大220Mbps対応が開始される時期については『1年はかからない』と説明しながらも『WiMAXのトラフィックの多いエリアは対応が遅れる』という趣旨の説明をしており、都心エリアは他の地域に比べてキャリアアグリゲーション提供開始タイミングが遅くなる見込み。

これに対して、WX01はWiMAX 2+の帯域幅拡大と関係なく、現状のWiMAX 2+の帯域幅(20MHz)のみで下り最大220Mbpsに対応するため、基本的に全国のWiMAX 2+対応エリアにて下り最大220Mbpsが利用可能。
※完全に『全ての』ではないのは、基地局側が一部非対応となっているエリアがあるためで、基本的には『全てのWiMAX 2+エリアで利用可能』と考えて大きな支障はないと思う。

4×4 MIMOによる通信速度高速化は都市部で恩恵が大きい

『全国エリアで下り最大220Mbpsが使える』だけでなく、4×4 MIMO方式による下り最大220Mbps対応は、周囲に背の高い建物などがある環境の方が通信速度が得られやすく、都心などのビル群などで通信速度高速化のメリットが大きくなる。
※ここで説明しているのはあくまでも地形的な意味のみ。利用者集中などによる速度低下などは考慮しない。

逆に言うと、周りに建物の少ないエリア(ざっくり言えば田舎)ではWX01が対応する4×4 MIMOによる通信速度高速化の恩恵が小さく、過去にUQコミュニケーションズが公開した実験としては都心部であっても皇居周辺ではマルチパスが発生しにくいため、通信速度が低下した事例などが紹介された。

周辺環境によって通信速度がどう影響を受けるか?に関しては、UQコミュニケーションズが栃木県真岡市にて開催したバスツアーにて詳細な内容が発表されている。
下り最大220Mbps、WX01とW01はどちらがオススメ?UQの真岡市バスツアーでの説明内容を整理 | shimajiro@mobiler

地下鉄移動にはWiMAXがあると安心

都心部でWX01を使う際に安心できるのは、WX01は初代の『WiMAX』にも対応している点。

UQコミュニケーションズは、2015年3月末までにWiMAX 2+の屋外エリアをWiMAXと同等エリアに拡大予定であり、実際に屋外でのエリアはかなり広がっているものの、都内の地下鉄などについてはWiMAX 2+サービスが提供されていない。

このため、WiMAX方式に非対応の『W01』では『ハイスピードモード』設定中に都内の地下鉄では基本的にデータ通信を利用することができず、地下鉄移動中などは『ハイスピードプラスエリアモード』にしてauの4G LTEに接続する必要がある。

『ハイスピードプラスエリアモード』を利用すると、同モードを利用した月は税別1,005円/月のオプション料金が発生する。このオプション料金については、3月31日までのキャンペーン期間中にW01を契約した場合は5月末まで無料になるキャンペーンが開催されているため現時点では料金的には気にする必要は無い。ただし、5月末時点で都心地下鉄のWiMAX 2+エリア対応がどの程度広がっているのか?と言われると、個人的にはけっこう厳しいのではと思う。

そんなわけで、都心の地下鉄もエリア化が完了しているWiMAXに対応している『WX01』の方が、都心で地下鉄を移動する場合には広いエリアでデータ通信が利用可能になるのも、都心部の地下鉄がWiMAX 2+エリア化されるまでの間、W01に対するWX01のアドバンテージと言えそう。

結論:都心で使うならWX01が使い勝手良さそう

・都心部でも下り最大220Mbpsの速度で利用可能
・4×4 MIMOによる恩恵は地方エリアよりも都会で大きい
・都心部の地下鉄ではWiMAXによるデータ通信が利用可能

という理由から、都心部での利用を考えるとスペック的にはW01よりもWX01の方が使い勝手が良さそうなので、WX01を待っていた方も多いかなと思う。ただし、WX01がW01よりも使いやすいのか?といった点については実際に端末を使ってみないと何とも言えないところなので、この点は実際の環境で使ってみないと何とも言い難いところ。

キャンペーン:クレードルセットが1円&35,400円キャッシュバックなど

WX01を対象としたキャンペーンは、端末の発売前から予約受付が開始されており、MVNOでは『クレードルセットで端末代が一括1円、キャッシュバック35,400円』など、WiMAX 2+としては過去最高額のキャッシュバック特典を設定しているMVNOもあるので、WX01を申込する場合はこれらのキャンペーンを活用することをオススメ。

各社のキャンペーン条件比較は以下より。

■WX01のキャンペーン条件比較 – 2015年3月分

事業者 UQコミュニケーションズ @nifty GMOとくとくBB
端末代 クレードルなし:2,800円
クレードルセット:4,800円
クレードルセット:1円 クレードルセット:0円
契約事務手数料 3,000円 3,000円 3,000円
特典内容 5,000円分の商品券プレゼント
オリジナル ブルーガチャムクブランケットプレゼント
35,400円キャッシュバック 月額通信料が割引
キャッシュバック受取時期 商品券は契約の翌月末までに発送 開通月から9カ月目 なし
キャンペーン違約金
(通常違約金とは別)
なし 15,000円 なし
契約年数 二年間 二年間 二年間
契約月のWiMAX通信料 有料 無料
※機器が発送された日が属する月
無料
機器を受取した日が属する月
月額通信料
※各種割引後、二年間の料金。ISP代を含む
4,380円 4,350円 3,414円
キャンペーン期限 2015年3月31日迄 2015年3月31日迄 2015年3月31日迄

上記で比較している3社の中で最もキャッシュバック金額多くなっているのは@niftyのキャンペーン。
※ただし、@nifty WiMAXのキャンペーンでは契約期間(二年間)中に解約すると通常の違約金とは別途違約金が設定されている点に注意。

@nifty WiMAXのキャンペーンページは以下より。