ASUS ZenPad S 8.0レビュー – ハードウェア編

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ブロガー向けに開催されたASUSの新製品体験イベントでお借りしているZenPad S 8.0(Z580CA)のレビュー。

■ZenPad S 8.0(Z580CA)外観
ZenPad S 8.0
ZenPad S 8.0(背面)
「ZenPad」の文字が刻まれている

ZenPad S 8.0の主要スペックは以下。

■ZenPad S 8.0(Z580CA)主要スペック
CPU:Atom Z3560またはZ3580
GPU:Power VR 6430
RAM:2GB(ROM 16GB)または4GB(ROM 32GB)
ディスプレイ:7.9インチ
解像度:2,048 * 1,536
重量:298g
充電端子:USB Type-C
ネットワーク:Wi-Fiのみ
スペック詳細はASUSの公式Webサイトに記載されている。

なお、レビュー用のZenPad S 8.0の仕様はCPUはZ3580、RAM 4GB、ストレージは64GBの「特別仕様」となっている。(このモデルは一般向けに販売予定はなしとのこと)

スペック表に表すことができない部分で個人的にASUSのタブレットで気に入っているのが「ディスプレイをタッチしてから反応が返ってくるまでの速さ」(応答速度?)と、ディスプレイの硬さが適切な点。「応答速度が速い」というパフォーマンスとしての評価以外に「触っていて感覚的にストレスを感じることが少ない」という点でASUSのタブレットは好み。

使用しているパーツが共通かは不明だけれど、ASUSが製造を担当したAndroidタブレットNexus 7(2013年モデル)あたりから「タッチパネル操作中の感覚的なストレスの少なさ」は実現されているように思う。この点に関しては、より高価格帯のAndroidタブレットよりもASUSのタブレットが心地よく使えており、このディスプレイの触感はZenPad S 8.0でも共通であるように思う。

ただし、個人的にはタブレットのタッチパネルで文字入力を行うよりも、スマートフォンのフリック入力を使った方がスピードが速くストレスが少ないので、ZenPad S 8.0を含むASUS製タブレットの操作性が良いからと言って、タブレット単体で何百文字も文字入力をすることは無く、ZenPad S 8.0でも「大量の文字を入力する」という使い方はしなかった。

スペック表に記載した通り、ZenPad S 8.0は、microUSBではなくUSB Type-Cをサポートしている。USB Type-Cをサポートするガジェットは、Appleの新しいMacBookや、Googleが発表したNexus 5Xなど、徐々に増えてはいるものの、現時点で販売されている製品においては主流とは言えず、個人的に所有しているガジェットの中でもUSB Type-Cに対応する製品はZenPad S 8.0が初めてだった。

ここで困ったのは旅行中などの充電環境。1泊程度でZenPad S 8.0を利用する機会も少ない場合はそもそも充電ケーブルを持っていく必要が無い。という割り切りもできるけれど、やはり充電用のケーブルが無いのは不安。そんなわけで毎度ZenPad S 8.0のためだけにUSB Type-Cケーブルが必要になるのは、ガジェットを多数持ち運ぶという使い方をしていると、充電用のポートが一つZenPad S 8.0専用になってしまうという点で不便に感じた。(この点は、Lightningケーブルが専用となっているiPhoneシリーズでも同じ)

ただし、大局的な流れとしてはUSB Type-Cはいずれ主流になるとは思うので、この点については「現時点での自分の環境にフィットしなかった」という話ではある。

ZenPad S 8.0は、厚さ6.6mmの薄型ボディに重量298gという点が一つの売り(重さはiPad mini 4と同じ、厚さはちょっと厚い)と言えるけれど、レビュー用に貸出されたセットにはカバーになる「ZenClutch」とスタイラス「ZenStylus」が含まれていたため、本体単体で持ち運ぶ機会は無く、本体 + ZenClutch&ZenStylusの組み合わせで使っていた。