Chinatimesは、台湾のLCC「タイガーエア台湾」が12月19日より東京(羽田) – 台北を週4便開設、11月5日(木)より航空券を発売する方針であると報道。
ChinatimesのWebサイトは以下より。
台灣虎航將從12月19日起,開航「台北(桃園)-東京(羽田)」航線,每周4班,進出東京市區更方便!依往例,該航線機票可能於本周四(11/5)開賣,預估開航特價會比傳統航空羽田航線便宜五折以上。
■開設日
2015年12月19日
■発売日
11月5日(木)
■スケジュール
IT 217便:東京(羽田) 05:00 → 台北(桃園) 07:50 (月、火、木、日)
IT 216便:台北(桃園) 23:50 → 東京(羽田) 04:00 (月、水、土、日)
羽田 – 台北線の就航は正式発表されていないものの、タイガーエアのWebサイト上には空港の選択肢に「東京(羽田)」が表示されており、東京(羽田)空港への就航を準備しているものと思われる。
■タイガーエア台湾:12月19日より羽田 – 台北を開設か
東京(羽田) – 台北線は、2015年8月8日より「Peach」(ピーチ)が就航しており、時間帯もタイガーエア台湾とほぼ同じ。(前後1時間以内に出発/到着する)
ただし、時間帯はほぼ同じPeachの東京(羽田) – 台北便と比べて、タイガーエア台湾の便は公共交通機関でのアクセスがかなり悪い。と言うのも、タイガーエア台湾の羽田出発が05:00の場合、チェックイン締切は出発時間の45分前の04:15と予想され、この時間帯に羽田空港にアクセスできる公共交通機関はかなり限られてしまう。
例えば、羽田空港の深夜・早朝バスでも羽田空港に到着するのは04:30前後の便が多くなっており、これらのバスを使った場合はチェックイン締切に間に合うように到着できない。
※これらの深夜バスはPeachの羽田 → 台北(05:05チェックイン締切)には間に合う。
■深夜バスは04:30前後に羽田空港に到着
※川崎・蒲田方面からのバスは03:38に羽田空港国際線ターミナルに到着するため、こちらのバスでは間に合う。
このため、タイガーエア台湾の便を利用する場合は羽田空港に前泊するか、近隣のホテルなどに前泊 → タクシーで移動などの手段が必要となり、わずか1時間差でありながらPeachの羽田 – 台北便と比べると、羽田 → 台北の使い勝手がかなり悪いように思う。
※Peachの便でも前泊が前提。という考え方ならどちらも変わらない。ということになるけど。
タイガーエア台湾のWebサイトは以下にて
タイガーエア台湾(日本語)