日本通信株式会社の代表取締役会長の三田氏は、自身の公式Twitterアカウント@FSSandaにて「バンクの格安シムたのしみ」(原文まま)とツイート。ソフトバンク網のMVNOサービスを正式提供するものと思われる。
日本通信の三田会長の一連のツイートは以下。
バンクの格安シムたのしみ
— Frank Seiji Sanda (@FSSanda) 2016年2月27日
iPhone ユウザー全員格安SIM を間もなく使えるようになります。総務省のおかげで、
— Frank Seiji Sanda (@FSSanda) 2016年2月27日
明確なサービス提供開始時期・内容については明らかにしていないものの、日本通信がソフトバンクのMVNOサービスを提供開始し、ソフトバンクのiPhoneを使っているユーザでも、日本通信のMVNOサービスを利用できるようになる模様。
なお、「iPhoneユーザ全員」としているものの、同社が提供するサービスにはKDDIのMVNOサービスは含まれていないため、おそらく「ドコモとソフトバンクのiPhoneユーザ」が正しいものと思われる。
また、英語でもツイート(同氏は日本語よりも英語の方が得意)している。
All of the SoftBank users who could not enjoy Kakuyasu SIM. Will soon be able to use it, thanks to Somu Sho.
— Frank Seiji Sanda (@FSSanda) 2016年2月27日
If other MVNO's want to sell SoftBank SIMs we would be happy to supply it. Please contact us.
— Frank Seiji Sanda (@FSSanda) 2016年2月27日
上記のツイートを意訳すると以下。
「これまで格安SIMを使えなかった全てのソフトバンクユーザは、間もなく格安SIMが利用可能に。ありがとう総務省!」
「日本通信以外のMVNOがソフトバンクのSIMを取扱いしたいと思うのは歓迎。日本通信に連絡してね。」
三田氏のツイートは断片的な情報のみとなっているので、サービスがいつから提供開始されるのかなど、詳細情報が気になるところ。
当然ながら、2月28日(日)07:30の時点では日本通信のWebサイトにてサービスの提供開始に関するお知らせなどなどは掲載されていない。
日本通信のWebサイトは以下にて。
日本通信株式会社|国内最大のMSO(Mobile Service Operator)
なお、ソフトバンクは「ワイモバイル」ブランドにて、iPhone 5sの一部モデルを2016年3月4日より発売することを発表している。
関連エントリ:ワイモバイル、iPhone 5s提供へ – 料金プランは月額2,980円より、ソフトバンクグループからのMNPでは月額3,980円から | shimajiro@mobiler