京成バスグループは「東京シャトル」を含む成田空港発着の高速バスで交通系ICカード支払に対応、また、一部車両にて無料WI-Fiサービスの試験提供を行うことを発表。ICカード支払への対応や、無料Wi-Fiサービス試験提供は共に2016年3月16日(水)より提供開始。
ICカード対応路線拡大については以下PDFにて。
成田空港発着の高速バス路線にてICカード適用路線を拡大します
『東京シャトル(Tokyo Shuttle)』では、IC割引キャンペーンを実施
ICカード支払に対応する路線は以下。
(1)『東京シャトル(Tokyo Shuttle)』(東雲車庫・大江戸温泉物語・東京駅・銀座駅~成田空港)
(2)「千葉中央駅・稲毛海岸駅・幕張新都心エリア~成田空港線」(空港発のみ利用可)
(3)「松戸駅・柏駅・柏の葉キャンパス駅~成田空港線」(成田空港交通にて運行)
(4)深夜急行バス(成田空港交通にて運行)
「新橋・有楽町・東京・京成上野⇒五香・千葉ニュータウン・成田駅・成田空港行き」
「新橋・有楽町・東京⇒西船橋・千葉ニュータウン・成田駅・成田空港行き」
成田空港 – 東京都心を結ぶ「東京シャトル」では、ICカード決済への対応に合わせて、IC決済利用時の運賃を割引するキャンペーンを開催。東京シャトルを予約なしで利用する際の運賃が、未予約時の通常運賃と比べて50円割引される。なお、成田空港発のバスについては割引対象外。
■東京シャトル:IC割引キャンペーンの詳細
掲載元:成田空港発着の高速バス路線にてICカード適用路線を拡大します
ICカード決済の割引を適用するよりも、事前に予約を行った場合の方が運賃が安くなるので、できる限り事前予約をすることをオススメ(たまにバスが満席になることもあるので)
東京シャトルの事前予約は以下より。
高速バス|成田空港へは京成バスの東京シャトル! 【楽天トラベル】
また、東京シャトルなどで導入される無料Wi-Fiサービス「Keiseibus FREE Wi-Fi」は、訪日外国人だけでなく日本人でも無料で利用可能。サービスのSSIDはKeiseibus。Keiseibus FREE Wi-Fiを利用開始する際は専用ページからメールアドレスを登録するか、Japan Connected-free Wi-Fiアプリからもサービスが利用可能。
東京シャトル向けの無料Wi-Fi試験導入は以下にて。
東京シャトル(当社運行便の一部)において無料 Wi-Fi を試験導入します
Keiseibus FREE Wi-Fiに対応するバスは成田空港行きが1日6便、成田空港発が1日7便。利用可能時間は1回あたり60分まで、1日3回までの制限がある。試験運用は2016年3月16日から5月31日まで。
東京シャトルの東京駅 → 成田空港第3ターミナル間の所要時間は通常75分間となっているので「東京駅から成田空港第3ターミナル到着までずっと使う」という使い方は(1回の利用の中では)利用できないのは少々使い勝手が良くないかも。
東京都心 – 成田空港を結ぶバスは、京成バスグループの「東京シャトル」と、ビィー・トランセグループの「THEアクセス成田」があり、個人的にはTHEアクセス成田の方が座席間隔が広い。などの理由で好み。
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