2016年3月で終了するWiMAX 2+のキャンペーンを改めてお知らせ。
UQコミュニケーションズおよびそのMVNOが展開するWiMAX 2+向けキャンペーンでは、毎年3月に行われるキャンペーンで特典内容が最も手厚くなることが多いため、4月(あるいは5月)以降に契約するよりも3月中に契約してしまった方が基本的にはお得になる。
→ 事業者によって異なるものの、例年4月以降は金額ベースで5,000円 – 10,000円程度還元が小さくなる。
2016年3月中に適用可能なWiMAX 2+のキャンペーンは以下。
2016年3月のWiMAX 2+キャンペーン比較
提供事業者 | UQ本家 | So-net | @nifty |
---|---|---|---|
本体代金 |
旧機種:800円 新機種:2,800円 (クレードル代は別途) |
本体代:無料 ※W01のみクレードルも無料 |
本体代:1円 (クレードルセットが1円) |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金 (ギガ放題) |
4,380円 | 2,980円 | 4,100円 |
ISP代 (月額) |
無料 | 200円 | 250円 |
月額料金 (合計金額) |
4,380円 | 3,180円 | 4,350円 |
契約月の料金 | 有料 | 有料 | 無料 |
特典内容 |
商品券10,000円プレゼント。 →契約月の翌月末までに発送 |
契約から24カ月間、月額料金が1,699円割引 または、27,000円キャッシュバック(申込から13カ月後)) |
15,000円キャッシュバック →開通月を含む8カ月目にメールで連絡、9月目に振込 |
支払方法 |
クレジットカード 口座振替 |
クレジットカード |
クレジットカード 口座振替 |
契約解除料 |
1-13ヶ月目:19,000円 14-25ヶ月目:14,000円 26ヶ月目以降:9,500円 ※更新月は無料 |
1年目:19,000円 2年目:14,000円 3年目以降:9,500円 ※更新月は無料 |
1年目:19,000円 2年目:14,000円 3年目以降:9,500円 ※更新月は無料 |
キャンペーン期限 | 2016年5月2日(月)まで | 2016年3月31日(木)まで | 2016年3月31日(木)まで |
※価格は税抜、月額料金は契約から4カ月目 – 25カ月目までの料金を記載(契約から3カ月目までは割引が適用される)
■So-net:W01契約で月額料金が24カ月間2,980円
3月中のキャンペーンの中で面白いのは、So-netのW01向けキャンペーンで、月額料金が約4,680円 → 2,980円(24カ月間)に割引されるキャンペーン。24カ月間の割引総額は約40,000円となる。
W01は後継端末となる「W02」が発売されているため「1世代古い」機種と言えるものの、W01とW02の両機種は共にWiMAX 2+でキャリアアグリゲーション接続時に下り最大220Mbpsとなっており、端末スペック的にはそれほど大きな差は無い。
また、WiMAX 2+は対応機種間でSIMカードを入れ替えて利用することも可能(公式にサポートされている方法ではない)ので、今後登場する機種に関してもSIMカードを差し替えれば現在の契約でも利用可能になるものと思われる。今後発売される新機種を「白ロム」にて購入する前提で、月額料金が割安になるキャンペーンで契約してしまうのは、月額料金を抑えるために有効な方法かと思う。
※ただし、今後登場する機種向けにWiMAX 2+対応SIMカードが変更される可能性はゼロではない。
WiMAX 2+対応機種(モバイルWi-Fiルータ・データ通信端末)は、本体のみをAmazonなどで白ロムとして購入する場合の価格がそれほど高く無いので、白ロムを購入してSIMカードを差し替えて使うことで機種変更することもそれほど難しくはない。
※少なくとも現行のWiMAX 2+対応機種間では。今後サービス仕様が変更となる可能性はある点には注意。
So-netのキャンペーン詳細&申込は以下にて。
■通信速度最重視ならUQ本家がオススメ
キャンペーンによる特典(月額料金割引やキャッシュバック)を最重視しない方向けには、基本的にはUQコミュニケーションズ本家サービスをオススメ。というのも、通信速度(実行速度)に関してはMVNOよりもMNOであるUQコミュニケーションズのサービスが安定しており、速度面でストレスを感じることが少ないため。
基本的にMVNOよりもキャンペーン特典が手薄ではあるUQコミュニケーションズ(UQ本家)だけれど、5月2日まで(3月末から延長した)の申込では契約月の翌月末までに商品券10,000円分還元が適用されるので、通常時よりも還元額は大きい。(通常時は商品券3,000円分程度のこともあるので)