Virtual SIM搭載、全世界対応で受取&返却不要のモバイルWi-Fiルーター「Keepgo」 – エクスコムグロバールが法人向けに発表

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「イモトのWiFi」などを展開するエクスコムグロバールは、Virtual SIMに対応するモバイルWi-Fiルータ「Keepgo」を発表。法人向けサービスとして2016年秋より展開予定。

Keepgoのサービス概要は以下。
Keepgo – すべての国を、1台で。

■Keepgoサービス概要
基本料金:980円/月
端末代金:23,800円 (またはレンタルで1,580円/月)
海外通信料:エリア毎に680円から1,580円/日
その他費用:法人アカウント開設費用 2,980円
対応エリア:世界160以上の国・エリア
4G LTE:世界40以上の国・エリアで対応
※各種価格は税別、海外通信料は非課税

従来のモバイルWi-Fiルータのレンタルサービスが国やエリア毎に対応端末をレンタルする形であったのに対して、Keepgoでは端末1台で世界160以上の国で通信が利用可能、4G LTE対応エリアも40か国以上と、幅広いエリアに対応しているのが特長。

基本料金として980円/月が設定されているものの、海外渡航の都度レンタルを申込したり、返却の手間が不要なのもサービスの特長。年に数回の海外渡航であれば特に気にならないかもしれないけれど、頻繁に海外に渡航する場合は、都度申込や返却の手間がかからないのも地味に嬉しいサービス仕様。

更に、データ通信料に関しても「渡航日数 * レンタル料金」ではなく、実際に海外でデータ通信を行った場合のみ発生(日額で定額)するため、現地に到着後にプリペイドSIMカードを購入するまでの通信手段として使ったり、複数の国やエリアを渡航する際に、現地でプリペイドSIMカードを購入する時間的な余裕が無い都市でのみ使うなど、様々な使い方ができるようになる。

モバイルWi-Fiルータのレンタルは「細かい心配をせずに渡航先でもデータ通信が使える」という面で便利な一方、レンタルおよび返却に係る手続が面倒だったり、データ通信を使っていなくてもレンタル日数によって料金が発生するなどの面は使い勝手が悪かったけれど、Keepgoではそれらの問題が解決されており、(従来型の)モバイルWi-Fiルータのレンタルサービスと現地でのプリペイドSIMカード購入の中間のような位置づけと言える。

エクスコムグロバールが発表したKeepgoのような「全世界対応ルーター」(eSIM対応による)には、GlocalMeやSkyroamなどの製品が個人向けにも販売されており購入可能。

どちらの製品も、世界中のエリアで幅広く使える点や、国・エリア毎のデータ通信パッケージや定額の24時間パッケージを購入して使うことができる点が共通しており、頻繁に海外へ渡航する方向けデータ通信手段と言える。

GlocalMe G2とSkyroam Hotspotの二機種を比較すると、SIMカードスロットを内蔵しており現地SIMを使っての通信も行える点と、4G LTEにも対応している点でGlocalMe G2の方が個人的にはオススメ。(ただし、本体価格はSkyroamに比べてやや高め)

GlocalMe G2の販売ページ(Amazon)は以下にて。

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SkyroamはExpansysにて13,780円(価格は2016年5月30日現在)
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