スマートモバイルコミュニケーションズが提供するMVNOサービス「スマモバ」で取扱いしている機種の本体代と、SIM + 本体をセット購入した際の月々割のまとめ。
■スマモバ:端末ラインナップ
2016年9月13日時点で取扱いが確認できる機種は以下。
スマモバで取扱いしている機種の本体代&月々割まとめ
機種名 | 本体分割支払金(36カ月) | 支払総額 | 月々割(36カ月) |
---|---|---|---|
arrows M03 | 2,000円 | 72,000円 | ▲2,000円 |
iPhone 6(16GB) | 2,500円 | 90,000円 | ▲2,500円 |
ZTE BLADE V6 | 1,000円 | 36,000円 | ▲1,000円 |
NuAns NEO | 2,000円 | 72,000円 | ▲2,000円 |
FREETEL Priori3 | 500円 | 18,000円 | なし |
SH-M02 | 2,500円 | 90,000円 | ▲3,500円 |
FS020W | 1,500円 | 54,000円 | ▲1,000円 |
Huawei LTE cube E5180 | 1,500円 | 54,000円 | なし |
HP ElitePad 900 | 2,500円 | 90,000円 | ▲2,500円 |
YOGA Tablet2 | 2,500円 | 90,000円 | ▲2,500円 |
※iPhone 6 16GBは新品ではなく「新古品」
※本体代、月々割は税別
※「月々割」は適用可能なプランが限定されている
スマモバが取扱いしている機種の中で本体代金が最も高い機種は総額90,000円(分割時36回払い)で、iPhone 6 16GB(新古品)、SH-M02、HP ElitePad 900、YOGA Tablet2の4機種。
本体代金が90,000円となっている機種のうち、iPhone 6以外はAmazon.co.jpなどで本体代が30,000円以下となっているものも多く、スマモバの取扱い機種の価格設定はかなり割高と言える。
また、その他機種についてもモバイルWi-FiルータのFS020Wが本体代54,000円(Amazonでは12,000円程度)で販売されるなど、スマートフォン以外の本体代も高め。
スマモバのWebサイトには「月々割」の説明として「本体代金がお得に」と記載されているものの、契約にあたっての注意事項(PDF)には「月額料金からの割引」という記載があり、説明内容が一致していない。恐らく(他の通信事業者と同様に)月額料金からの割引と思われる。
「月々割」適用のプランなら本体代金がさらにお得にお買い求めいただけます。
スマモバの契約にあたっての注意事項(前述のPDF)を見てみると「割賦支払期間中に他のプランに変更された場合は、毎月の割引は適用外となり、端末代金は一括でお支払いいただきます。」という記載が あり、プラン変更だけで月額料金の割引が対象外になる&端末代の残債を一括支払いする必要があり、利用者視点で考えるとプラン変更のハードルがかなり高くなっている。
スマモバは、音声対応プラン・データ通信のみのプラン共に最低利用期間が24カ月に設定されており、データ通信プランでも解約に伴う違約金が発生する点は注意が必要。また、本体代金については前述の通り市場価格よりもかなり割高になっており、契約期間中(申込から24カ月以内)の解約に伴って発生する負担は大きい。
というわけで、個人的には手が出ない(手を出そうと思わない)スマモバのサービスだけれど、取扱店舗は徐々に拡大しているようなので、契約ご検討中の方はご注意を。