成田国際空港株式会社は、2016年10月25日より成田空港第2ターミナル→第3ターミナル間の連絡通路を新設。これに伴い、ターミナル間連絡バスの所要時間を約11分→約4分へと短縮されることを発表。
ただし、東京駅・銀座駅から成田空港を片道1,000円前後で結ぶいわゆる「格安バス」の東京シャトル(京成グループ)およびTHEアクセス成田(ビィー・トランセグループ)に関しては、従来通り東京駅→第2ターミナル(北・南)→第1ターミナル→第3ターミナルの順番に停車するため、第3ターミナルまでの所要時間は短縮されないとのこと。
※最初のバス停である第2ターミナル(北)で停車→ターミナル連絡バスに乗り換えて第3ターミナルにアクセスすれば、若干時間を短縮することができるかもしれないけれど、ここでは「ずっとバスに乗り続けた場合」を想定。
■ルート変更内容(イメージ)
空港構内の道路新設によって、ターミナル連絡バス利用による所要時間が短くなるのは歓迎したいところではあるけれど、東京駅(および銀座駅)発着のバスで第3ターミナルへアクセスする際の所要時間短縮にはならない。というのは個人的にはけっこう残念なところ。
なお、東京駅と成田空港を結ぶバスにはTHEアクセス成田および東京シャトルが運行されており、個人的なオススメはTHEアクセス成田。オススメの理由は東京シャトルと比べて座席間隔が広い上に、座席電源が設置されているバスが多いことが理由。
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