Galaxy Note7の現地交換は外国人にハードル高め、国内で返金対応がオススメ

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海外で販売されているGalaxy Note7を台湾にて購入したものの、その後世界各地で相次いだ爆発事故によってリコール対象であることが発表。購入元である台湾での交換を進めるべく準備を進めていたけれど、台湾に居住していない外国人が現地での交換手続を行うのがかなり難しかったので、国内に居住している場合は素直にサムスン電子ジャパンが受付している返金対応を利用することをオススメ。

■台湾で購入したGalaxy Note7
台湾で購入したGalaxy Note7

台湾でのGalaxy Note7の交換方法をカンタンに説明すると、事前にWebサイトにて交換申込を行ったあと、交換用のGalaxy Note7が指定の店舗に届いてから現地を訪問して交換を行う必要がある。

…と説明すると、何ら難しく無いように思えるけれど、台湾SamsungのGalaxy Note7交換プログラム「安心換機方案」は、基本的に現地在住者向けのプログラムとして計画されているため、外国人にはさまざまな面で交換対応のハードルが高い。(不可能ではないけれど…)

外国人がGalaxy Note7の交換申込が難しい理由の一つに、Webサイトから交換申込をする際の身分証番号がパスポート番号では申請が受付されず、台湾にて発行される「中華民國統一證號基資表」(Record of ID No. in the Republic of China)などの番号での申請が必要。

「中華民國統一證號基資表」(Record of ID No. in the Republic of China)の申請自体はさほど難しいものではないけれど、これを所持しているからと言ってできるようになることが多いわけではないので、台湾を頻繁に訪問する旅行者であっても持っている方はあまり多く無い印象。

■Galaxy Note7交換申込フォーム
Galaxy Note7交換申込フォーム

また、交換用のGalaxy Note7の準備にはおよそ1週間前後の時間を要する。としており、実際に自分のケースでは交換申込を行ってから5日後に交換用のGalaxy Note7の準備が完了した。
→本当は、台湾への渡航前に交換申請を行っていたつもりだったけれど、申請が完了していなかったこともあって現地での交換を行うことができなかった。

■交換用のGalaxy Note7が店舗に到着
交換用のGalaxy Note7が到着
※交換申込から5日後に準備が完了。

交換用のGalaxy Note7の準備が完了した段階では既に台湾を離れていたので、台北に在住している @monosqu さんに交換に必要となる書類一式とGalaxy Note7を預けておき、交換準備が完了したら手続を行ってもらおうとしたけれど、交換の代理人が外国人(台湾籍以外)の場合は受付不可。とのことで、交換をしてもらうことができなかった。

Galaxy Note7の交換受付期間は、交換用のGalaxy Note7が店舗に到着してから7日間のみ受付されるとのこと(その後再度申請が可能なのかは不明)なので、本人が台湾を訪問して交換する場合は、交換申込を行うタイミングにも注意が必要。
→自分のケースから考えるに、渡航の1週間ぐらいまえに申込するのがオススメ。ただし、この段階で中華民國統一證號基資表などが必要となるので注意。

そんなわけで、少なくとも台湾での交換については外国人が現地交換を行うのは容易では無いので、サムスン電子ジャパンが受付している返金対応を申込して、いちど返金をお願いした上で、必要であればGalaxy Note7を再度購入する。という方が手間が少なくカンタンなのでオススメ。

サムスン電子ジャパンによるGalaxy Note7返金受付は、販売された国や購入元に関わらずリコール対象となっているGalaxy Note7であれば基本的に返金受付が可能。ただし、交換対応は行っていない。

Galaxyカスタマーサポートセンター
0120-363-905 (9:00 – 20:00)

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