2016.10.15追記
ただし、その後のソフトウェア更新を適用すると海外版のZenFone 3ではau VoLTEが利用できなくなる模様。
台湾で発売されているZenFone 3(ZE520KL)でau VoLTEが利用可能だった。
■台湾版のZenFone 3でau VoLTEが利用可能に
ZenFone 3は国内発売予定のモデルがau VoLTEに対応するため、台湾版でもau VoLTEが利用可能になったものと思われる。ただし、台湾版でのau VoLTEの対応は正式にサポートされているわけではないので、今後のアップデートで仕様が変更となる(au VoLTE非対応になる)可能性も考えられる。
※国内モデルと異なり、海外モデルでのau VoLTEの対応は保証されていない。
■国内版のZenFone 3 – au VoLTEに対応
ZenFone 3は、デュアルSIMの両方のSIMカードで3G以上のサービス待受が可能となっているため、国内でMNOの音声通話かけ放題プランと、MVNOのデータ通信プランでSIMカードを使い分わけての利用が実用的となる。同様の仕様に対応するスマートフォンは、Moto G4 PlusやZTE BLADE V7 Maxなど、2016年になって相次いで発売されている。
関連エントリ:ZenFone 3をドコモ音声通話定額 + 格安SIMでデュアルSIM運用する場合の月額料金・注意点 | shimajiro@mobiler
ZenFone 3 ZE520KLの日本国内発売は10月7日(金)予定で税別39,800円。海外モデルに関してはEXPANSYSなどの通販サイトにて本体代が30,000円以下で販売されているので、海外渡航時などに使うサブのスマートフォンとして購入し易い価格帯と言える。
EXPANSYS(エクスパンシス)のZenFone 3販売ページは以下にて。