ASUSのモバイルバッテリー「ZenPower Max」を台湾にて購入したのでカンタンにご紹介。
ASUSのZenPower Maxはバッテリー容量が26,800mAhと大容量のモバイルバッテリー。日本国内向けには11月4日(金)より発売されており販売価格は23,800円(税別)。
■ZenPower Max (COMPUTEX TAIPEI 2016)
率直に言うと、詳細なスペックが公開されるまでは「ただの容量のデカイバッテリー」と思っていたけれど、ZenPower MaxはUSB AポートがQC 2.0に対応しているだけだけでなく、USB-Cポートからの出力がUSB-PDに対応、USB-Cアダプタを使って充電するMacBookやZenBook 3などのノートPCもモバイルバッテリーで充電できる。というのが決め手になって購入した次第。
とは言っても、国内価格は税込ベースで約25,700円とかなり高めだったので、正規品でも4,990台湾ドル(約16,700円)にて販売されている台湾版を現地購入。台湾版の価格も決して安いとは言えないものの、国内価格と比べると約9,000円ほど安く購入できるのは大きい。
■ZenPower Max
パッケージを開封すると、ZenPower Max本体や充電アダプタ、各種ケーブルなどが一式持ち運びできるケースがお目見え。
■キャリングケースが付属
バッテリー本体は流石にかなり大きく、気軽に持ち運びができるサイズ・重さではない。(スペック上の重さは570g)
■MacBook 12インチとサイズ比較
同梱されているケーブル類は以下。
■充電アダプタ
■USBケーブル
付属のUSBケーブルは、micro USBケーブルと、Type C to Type Cケーブルの2本。
ZenPower Maxから各種デバイスを充電するためのケーブルには、ZenPower MaxからノートPCに充電するため(と思われる)ケーブルとアダプタも付属。
■ZenPower Max → ノートPC充電用(と思われる)ケーブル&変換アダプタ
ZenPower Maxは、パッケージの側面に「ノートブックが2回以上充電できる」というコピーもあり、ノートPCの充電に使えるモバイルバッテリーとしてアピールされている。(実際、自分が購入に至った決め手もソコ)
■パッケージ側面「ノートブックが2回以上充電できる」
入力/出力端子類は以下。USB Aポートが2ポート、USB-Cポートが1ポート、充電用の入力端子が1つ。
■入力/出力端子類
バッテリー残量を示すLEDは4段階。26,800mAhのモバイルバッテリーで4段階しか目盛りが無いと、単純計算すると1目盛りあたり6,700mAh相当となり、もうちょっと細かく(10段階とか)残量表示ができた方が助かりそう。
■バッテリー残量を示すLED
入力/出力端子類の反対側にはLEDライトが備えられており、電源ボタン長押しでLEDライトをON/OFFできる。ちなみに、ASUSのモバイルバッテリーでは、ZenPower ProにもLEDライトが付いている。
■ZenPower Max LEDライト
ZenPower Maxは、普段の外出に気軽に持ち運ぶという感じではないけれど、短期間の旅行・出張であればZenPower Maxだけを電源で使うことも十分可能と思われる。実際の使い勝手などなどのレビューは追ってご紹介の予定。
ASUSのオンラインストアでのZenPower Max販売ページは以下にて。
ASUS ZenPower Max (26800mAh quick charger)シルバー
ASUS ZenPower Max (26800mAh quick charger)ブラック
■ZenPower Max 製品仕様
製品名:ASUS ZenPower Max
発売日:2016年11月4日
販売価格:23,800円(税別)
本体カラー:ブラック/シルバー
ポート数:合計3ポート (PD対応 USB-C 1ポート/Quick Charge 2.0対応USB-Aポート 2ポート)
出力(USB-Aポート):5V/2.4A or 9V/2A or 12V/1.5A
出力(USB-Cポート):5V/3A or 9V/3A or 12V/3A or 20V/3A
合計出力:60W
重量:570g