LINEモバイル・FREETELの「通信料無料」を比較、ライブ動画配信・閲覧は無料通信対象外に注意

LINEモバイルおよびFREETELは、各種SNSやメッセンジャーサービスの通信料が無料(高速データ通信の通信量を消費しない)となるサービスを提供しているので、両者の通信料無料サービスの比較。

LINEモバイルおよびFREETELの通信料無料サービスは以下。
※無料通信の対象となる場合は”○”、そうでない場合は”×”で表記

LINEモバイルとFREETELの通信料無料サービスの比較

項目 LINEモバイル FREETEL SIM
LINE
[トーク]テキスト・音声メッセージ送受信
[トーク]スタンプ・画像・動画
その他ファイル送受信
[トーク]無料通話・ビデオ通話
[タイムライン]画面閲覧・投稿
(画像、動画を含む)
スタンプのダウンロード
着せ替えのダウンロード
LINE LIVE × ×
Twitter
ツイート
(画像・動画を含む)
タイムラインの表示
(画像・動画を含む)
DM利用
ライブ動画配信(Periscope) × ×
Facebook
タイムライン・ニュースフィード表示
(画像・動画を含む)
新規投稿
(画像・動画を含む)
Facebook Live × 不明(恐らく対象外)
Facebook Messenger
テキストメッセージ送信 ×
画像・動画の送信 ×
スタンプ送信 ×
音声・ビデオ・グループ通話 ×
Instagram
タイムラインの表示
(画像・動画を含む)
ストーリーの表示
(画像・動画を含む)
検索画面・検索結果表示
(画像・動画を含む)
アクティビティ表示
ダイレクトメッセージ利用

※FREETEL SIMは定額プラン(3GB以上)を想定

LINEモバイルとFREETEL SIMにおける通信料無料の対象となるサービスを比較してみて感じたのは、両サービス間の優劣ではなく、無料対象となるサービスの中にも一部機能は無料対象外となる機能が存在するため「無料対象となるかどうかがわかりにくい」ということ。
※無料対象となるサービスに関して言えば、現時点でLINEモバイルよりもFREETEL SIMの方が広くなってはいる。

例えば、Twitterを例にするとLINEモバイル・FREETEL SIM共にタイムラインへの画像投稿・動画投稿に関しては無料対象となっているものの、ライブ配信機能を利用したライブ動画配信およびライブ動画閲覧に関しては無料対象外となる。
※ライブ動画配信に関しては、Twitterに限らずLINE LIVEやFacebook Liveでも無料対象外となっており、Twitterが特別ということではない。

一方、SNS各社は動画のライブ配信機能に力を入れており、Twitterも最近のアプリケーション更新によって公式Twitterクライアント(モバイル)からカンタンにライブ配信が行えるように仕様を変更している。
→Twitterアカウントがいわゆる「鍵アカ」となっていない場合はPeriscopeアプリのインストール不要でライブ配信が開始できる。

■Twitter:新規ツイート画面からカンタンにライブ配信が行えるように
Twitter:新規ツイート画面からカンタンにライブ配信が行える

Twitterのタイムライン上でのライブ配信の視聴に関しても、画面の左下に「ライブ」という表示こそあるものの、それ以外の点については通常の(通信料無料対象となる)動画視聴と変わらずに、特別なメッセージが表示されることなくライブ動画の閲覧がTwiterアプリ内にて表示されるように見えるため、LINEモバイルおよびFREETEL SIMの無料対象となるのかどうかの判断が難しい面もある。
※実際、ライブ動画の視聴についてはPeriscopeアプリは不要で視聴できる。

■Twitter:公式アプリでのライブ動画表示は通常の動画とさほど変わらない
Twitter:公式アプリでのライブ動画表示は通常の動画とさほど変わらない

また、ライブ動画の中には「ライブ動画配信機能を使って配信された過去の動画」も存在しており、こうしたコンテンツが無料通信の対象となるのかどうか、ユーザとしてはなかなか判断が難しいところ。
→LINEモバイルのSIMカードにて動作を確認してみたところ「過去にライブ配信された動画の閲覧」に関しては通信量としてカウントされる模様。

無難な落としどころとしては、無料通信の対象外となるような通信が開始される前に「無料対象外の機能を利用します」というようなダイアログを表示させる方法が考えられ、この方法は実際に海外の通信事業者のSIMカードを利用時に目にしたことがある。

■マレーシア「Maxis」のプリペイドSIMカードを利用時、
無料対象外となる通信が開始される前にダイアログが表示された
マレーシア「Maxis」のプリペイドSIMカードを利用時、
無料対象外となる通信が開始される前にダイアログが表示された

今後、LINEモバイルやFREETELがライブ動画配信を通信料無料に含めるかは不明(恐らく直近でその動きは無さそう)だけれども、ライブ動画の配信・視聴を行うユーザは増えていくことが予想されるし、なおかつTwitterの例のようにサービス側ではライブ配信かどうかをあまり意識させなくなることも予想されるので、MVNO各社の通信料無料対象となるかどうかをユーザが誤解しないような取組があると良さそう。

LINEモバイルのサービス紹介・申込は以下にて。