ドコモは、2017年夏モデル発表会を開催。新たな割引として「docomo with」を発表。「docomo with」対象機種を購入すると、対象端末の利用期間に関係なく月額料金から1,500円/月がずっと割引される。
■月額料金がずっと1,500円引き「docomo with」
「docomo with」割引対象条件を整理
「docomo with」の対象となる条件は、「docomo with」の対象機種を対象プランで購入するだけ。ドコモの2017年夏モデル発表会にて発表された対象機種はarrows Be(F-05J)および、Galaxy Feel(SC-04J)の二機種のみ。
「docomo with」対象となるプランは「カケホーダイ」などのいわゆる新料金プランで、カケホーダイプラン、カケホーダイライトプラン、シンプルプランの3つ。各基本プランに加えて、パケットパックの契約が必要となる。
■「docomo with」イメージ
「docomo with」対象端末を購入すると、「docomo with」よる割引が適用される代わりに、端末購入サポートや月々サポートなどの割引は対象外。ただし、次回の機種変更時に端末購入サポートや月々サポート対象端末を購入すれば、その際は端末購入サポートや月々サポートの対象となる。
※当然、各種割引の適用条件は満たす必要がある。
SIMフリーiPhone・Androidでも割引ok、ドコモ端末の白ロムも
ドコモによると、「docomo with」によって適用される月額1,500円の割引は、実際に利用する機種が「docomo with」対象端末でなくても、月額料金の割引対象になるとのこと。
■「docomo with」はSIMフリー端末で使える?
このため、「docomo with」で契約した回線をSIMフリーのiPhone、Androidなどで利用しても割引が適用される。同様に、「docomo with」対象外となっているドコモ機種や、中古ショップなどなどで販売されているドコモ端末を「白ロム」として購入→SIMカードを差し替えて使っても、割引は適用される。
ざっくりと解説すれば「docomo withによる割引は、docomo with対象外端末への機種変更を行わない限り、ずっと適用される」という感じ。
厳密には、料金プランにも一定の縛りはあるので、料金プランが「docomo with」適用対象外となった場合にも割引は対象外となる。それでも、月々サポートのように「取りっぱぐれ」が起きるわけでもないし、端末購入サポートのように短期間での端末変更などなどによる高額な違約金が発生する心配も不要。
こんな方にオススメ
「docomo with」による割引は、適用対象条件こそ「docomo with対象機種を購入すること」が指定されているものの、実際に使っている端末が何であっても毎月1,500円の割引は適用される。
このため、月々サポートによる割引や、端末購入サポートの規定利用期間中でないドコモ回線がある場合、月額料金を安く抑えることを主目的に「docomo with」対象機種に機種変更をするのもあり。
「docomo with」対象機種の本体価格は以下。
※価格はドコモオンラインショップの販売価格。
●「docomo with」対象機種の本体価格
機種名 | 発売予定日 | 本体価格 |
---|---|---|
arrows Be F-05J |
6月1日 |
28,512円 (1,188円/月) |
Galaxy Feel SC-04J |
6月中旬 |
36,288円 (1,512円/月) |
「シンプルプラン」が月額280円から!シェア子回線なら激安で回線維持可能に
「docomo with」が発表された5月24日(水)より提供されている「シンプルプラン」で「docomo with」割引を適用した場合、シェアパックの子回線であれば月額料金が280円と激安になる。
●シンプルプラン(シェア子回線)の場合の料金シミュレーション
シンプルプラン:980円/月 (二年契約時)
シェアオプション:500円/月
spモード:300円/月
docomo with:▲1,500円/月
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合計金額:280円/月
※各種料金は税別。
既にシェアパックを組んでいる場合にドコモ回線を追加契約するコストが限り無くゼロに近くなるので、既にシェアパックを契約中の場合はもちろん、ドコモを契約中でシェアパックを未契約の方が、コレを機にシェアパックに移行するのもあり。
ドコモオンラインショップは以下にて。