世界100か国対応・海外データ通信が月額無料で1日380円から。クラウドSIM搭載スマホ「jetfon」8月発売

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旧プラスワン・マーケティングの端末事業を譲受した「MAYA SYSTEM」は、クラウドSIMを搭載するSIMフリースマートフォン「jetfon」を2018年8月に発売することを発表。端末価格は税別39,800円で、8月1日より予約受付が行われる予定。

■クラウドSIM搭載スマホ「jetfon」
クラウドSIM搭載スマホ「jetfon」

■「jetfon」主要スペック
ディスプレイ:5.5インチ FHD(1,080 × 1,920)
SIMスロット:nanoSIMカード×2(DSDS対応)
OS:Android 7.1.2
RAM:4GB
ストレージ:64GB
カメラ:背面1,300万画素/前面800万画素
大きさ:154mm × 76mm × 7.9mm
重さ:約180g
カラー:グラファイトブラック/シャンパンゴールド

海外データ通信料が1日380円から

jetfonの最大の特長は、クラウドSIMを搭載することにより、海外渡航時のデータ通信料が国際ローミングサービスと比べて割安になること。

予めアプリケーション上で渡航先にあわせたデータパッケージを購入した上で、現地で利用開始手続をするだけで、SIMカードの差し替えやAPN設定を行うことなくデータ通信が利用できる。現地に渡航してからパッケージを購入する場合は、Wi-Fiなど別途インターネット接続が必要になる。

■韓国向けデータ通信料が1日380円から
韓国向けデータ通信料が1日380円から

海外渡航時のデータ通信料は地域によって異なり、最も安いアジアの場合は1日380円(高速データ通信量300MB)。このほか、7日1GBプランが980円、30日30GBプランが1,880円など。高速データ通信を使い切った後は256kbpsで通信が継続できるほか、1日プランは買い増しが可能。
※料金はアジア向けをご紹介。エリアによって異なる。

■データ通信料は1日380円から
データ通信料は1日380円から

jetfonにおける1日プランの「1日」の基準は、渡航先の首都の時刻が基準。現地到着が深夜になる場合、利用時間が短くても1日分の料金が発生するケースがある点には注意が必要。(利用開始から24時間制ではない。)

月額基本料金は0円で、クラウドSIMサービスを利用しなければ料金は発生しない。このため、国内では通常のSIMフリースマートフォンとして使い、海外渡航時にはデータ通信料が割安なクラウドSIMのサービスを使うことができる。

また、クラウドSIMサービスには日本向けプランもあるため、海外に滞在している方が同機種を購入→海外では現地SIMを使い、日本に一時帰国する際にクラウドSIMのサービスを利用することもできる。

■クラウドSIMサービスは日本向けもある
クラウドSIMサービスは日本向けもある

クラウドSIMサービスの料金支払は、クレジットカード(VISA / Master)、PayPal、法人限定で請求書払いにも対応する。

レンタルのモバイルWi-Fiルーターと異なり、レンタルの手続・返却の手間が不要で、なおかつデータ通信料が国際ローミングやルーターレンタルと比べて割安な点は、クラウドSIMを搭載するjetfiならではのメリット。

クラウドSIMの仕組み

jetfonが搭載するクラウドSIMは、通信に用いるSIMカードの情報を、SIMプールまたはSIMバンクと呼ばれる装置から、端末側のソフトSIM上にダウンロードしてデータ通信を行う。

■SIMプール(SIMバンク)
SIMプール(SIMバンク)

ソフトSIMの書換(ダウンロード)には、通信環境に応じて約1分〜2分程度の時間を要するため「SIMカードを入れ替えてサクッと通信する」という状況と比べれば、データ通信が可能になるまでの待ち時間はやや長い。

jetfonは、端末の位置情報に基づいて最適な通信事業者のネットワークに接続される。日本国内では、ドコモ、au、ソフトバンクの3ネットワークに接続できる。とされているものの、接続する通信事業者がMNOなのか、MVNOなのかは非公開とのこと。

なお、発表会の会場に設置されたデモ機はソフトバンク回線に接続されている模様。平日お昼時間帯に速度低下が発生しやすいMVNO回線と比べると、(爆速とは言えないながらも)速度面では高速な結果となった。

■MVNO回線が混雑する平日お昼時間帯にスピードテスト
MVNO回線が混雑する平日お昼時間帯にスピードテスト
左がjetfon、右がLINEモバイル(ソフトバンク)

なお、MAYA SYSTEMは、クラウドSIMを採用するモバイルWi-Fiルーター「jetfi」向けの国内プランとして、ソフトバンクの回線を使った国内無制限プランを提供していることから、国内では優先的にソフトバンクのネットワークに接続される可能性もある。

クラウドSIMを使って接続されたネットワークも、通常の物理SIMを使ったデータ接続も、共にテザリングを有効にできる。クラウドSIMを使った場合、テザリングの利用による追加料金などは無し。

■クラウドSIMを使ったテザリングにも対応
クラウドSIMを使ったテザリングにも対応

jetfonの公式Webサイトは以下にて。
日本初。国境フリーの『世界スマホ』、誕生。 | jetfon

ルータータイプは「jetfi」で発売中

jetfonと同様に、クラウドSIMを搭載し海外でのデータ通信料が割安に使える端末として、モバイルWi-Fiルータータイプの「jetfi G3」がMAYA SYSTEMより発売されている。実売価格は19,800円(税込)

jetfi G3の海外データ通信料は500MBが680円/日から。料金プランは利用するエリアやデータ容量によって異なる。複数日や複数国を周遊して使うためのパッケージは用意されていない。(jetfon向けには7日プランや周遊プランが提供されている。)

jetfi G3のAmazonでの販売ページは以下にて。