ドコモは、北海道札幌市内のシェアバイクサービス「ポロクル」を2019年4月より実証実験として二年間の共同運営を行うことを発表。
実証実験により、ドコモの電動アシスト付き自転車を「ポロクル」サービスに導入するほか、サイクルポートの検索、レンタル予約・貸出・返却が行えるアプリや、AIを用いた自転車再配置の最適化システムなどをポロクルに導入し、持続可能な事業に向けた検証を行うとのこと。
ドコモのお知らせは以下にて。
認定NPO法人ポロクル、NTTドコモが、
札幌にてシェアサイクル事業の共同運営の試行実施について合意(PDF)
「ポロクル」サービスがドコモとポロクルの共同運営になることで、札幌市内中心部に設置されるサイクルポート約40カ所に、350台の電動アシスト自転車が配備される。2018年まで稼働していた「ポロクル」の自転車(電動アシストなし)はお役御免となり、電動アシスト付きへの入れ替えされる予定。
■ポロクル(2018年シーズンまで)
札幌市内にも導入されるドコモ系の電動アシストバイク
■こうべリンクル(神戸市)
ドコモの電動アシスト自転車は、ドコモ・バイクシェアが東京都内にて「ちよくる」などのサービス名称でサービスを提供しており、東京都内9区(千代田区・港区・中央区・江東区・新宿区・文京区・渋谷区・品川区・大田区)で相互乗り入れに対応しているほか、目黒区に関しても近日中に提供が開始される見込み。
■大田区コミュニティサイクル
また、東京以外では仙台・川崎・大阪・奈良・神戸・広島など全国の主要都市でドコモ系のシェアバイクが提供されている。
■大阪バイクシェア
■奈良バイクシェア