タクシー配車アプリ「JapanTaxi」でタクシーの配車を依頼したところ、ドライバーからアプリを通じて音声通話を着信した。
■「JapanTaxi」のアプリで通話着信
通話の用件は「指定した乗車(配車)場所に駐車が難しかったので、少し離れた○○で待機中。」という感じで、電話をもらえたのでドライバーとスムーズにやりとりができ、目的のタクシーをすぐに見つけることができた。
JapanTaxiを通じたタクシーの配車はそれなりの頻度で使っているけれど、ドライバーから電話があったのは初めて。ドライバーによると、音声通話に対応したのは「ごく最近」とのこと。
※ただし、導入時期は車両によって事なり、JapanTaxiのグループ会社である日本交通は早いタイミングで導入されている模様。
ドライバーが通話に用いる端末はJapanTaxiが開発する専用タブレットをスピーカーフォンにして使うため、スマートフォンのマイク/スピーカーを使っての通話を基準にすると、やや通話品質は劣る。(とは言え、コミュニケーションに難があるほどではない。)
なお、2019年1月6日時点ではドライバーからの発信のみがサポートされており、ユーザーからの発信および折り返し発信には非対応となっている模様。(車両によっては対応している可能性もあり得る。)
「JapanTaxi」で配車リクエストを受ける車両(ドライバー)向けの「JapanTaxi DRIVER’S」の説明には、配車をリクエストしたユーザーと音声通話ができることがアピールされている。
■ドライバー向けのシステム案内に通話機能の紹介
ドライバー向けの「JapanTaxi DRIVER’S」紹介は以下にて。
JapanTaxi DRIVER’S – JapanTaxi株式会社
JapanTaxiは、少し前にアプリ内のメッセージ送受信ができる専用(?)端末を搭載したタクシーが配車された経験があり、アプリで配車を受けたドライバーとユーザーのコミュニケーション改善に注力している模様。(ただし、実際にどの程度の割合で音声通話やメッセージ機能が活用されているのかは不明。)
お。JapanTaxiでドライバーにメッセージ送れるようになった。到着遅れる系の定型文だけど、無いよりずっとまし。 pic.twitter.com/46wADDrMs8
— Jun Shimada (@shimajiro) 2018年11月8日
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