総務省は、2018年度第3四半期(12月末)の電気通信サービスの契約数およびシェアを公表、MNOであるMVNOの契約数を除いた、MVNOサービスの契約数が2,000万契約を突破している。
総務省のお知らせは以下にて。
総務省|電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表 (平成30年度第3四半期(12月末))
総務省は、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定による電気通信事業者からの報告等に基づき、平成30年度第3四半期(12月末)の電気通信サービスの契約数及びシェアについて、別紙PDFのとおり取りまとめましたので公表します。
■MVNOサービスの契約数(2018年12月末で2,036万件)
■MVNOサービス契約数推移
2017年12月末:1,764万件
2018年3月末:1,840万件
2018年6月末:1,918万件
2018年9月末:1,987万件
2018年12月末:2,036万件
→前年同期比+272万件
サービスの内訳では、SIMカード型が1,244万件で最多。通信モジュールが553万件、単純再販が167万件、その他が1万件。
■MVNOサービスの区分別契約数
SIMカード型の事業者別シェアは、1位が楽天で15.9%、2位がIIJで14.3%、NTTコミュニケーションズが11.6%、ケイ・オプティコムが10.4%。
■SIMカード型の事業者別シェア
1位:楽天(楽天モバイル):15.9%
2位:インターネットイニシアティブ(IIJmio):14.3%
3位:NTTコミュニケーションズ(OCN モバイル ONE):11.6%
4位:ケイ・オプティコム(mineo):10.4%
5位:BIGLOBE(BIGLOBE MOBILE):5.3%