名古屋のシェアバイク「カリテコバイク」を試す、電動アシストつきで30分150円から

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名古屋市中心部でスタートしたシェアバイク「カリテコバイク」を試してみた。

「カリテコバイク」のサービス紹介・会員登録は以下にて。
名古屋(名駅~栄)の街ブラ、観光、ビジネスに!名鉄協商シェアサイクル「カリテコバイク」

東京↔名古屋の移動は、新東名高速道路を利用する高速バス「新東名スーパーライナー」で移動。新東名スーパーライナーの所要時間は約5時間で、途中2回の休憩を挟んで東京駅↔名古屋駅間を高速バスで移動。

■新東名スーパーライナーで名古屋駅へ
新東名スーパーライナーで名古屋駅へ

「カリテコバイク」は、ドコモ・バイクシェアのシステムを利用したシェアバイク。他のドコモ・バイクシェア系サービスと同様に、Webサイトまたはスマートフォン向けアプリから会員登録を行った上でサービスを利用する。

料金は最初の30分間が150円、以降30分毎に100円(税別)。最大料金はあさ8時〜夜20時までが1,200円、夜20時〜翌朝8時までは500円。利用可能時間は24時間で、支払方法はクレジットカードのみ。

「カリテコバイク」に導入された自転車は、札幌の「ポロクル」と同様に、スマートフォンを取付するホルダーが搭載されているほか、電動アシストが前輪に対して有効に、チェーンではなくベルトドライブを採用するなど、東京都内およびその他エリアで使われるシェアバイクとは微妙に仕様が異なる。

■「カリテコバイク」はスマートフォンホルダー搭載
「カリテコバイク」はスマートフォンホルダー搭載

■チェーンに代わってベルトドライブ採用
チェーンに代わってベルトドライブ採用

東京・大阪・仙台などで提供中の「ドコモ・バイクシェア」のシステムを利用しているため、基本的なレンタル・返却方法は他のエリアと同様。会員登録を済ませた状態で、Webサイトまたはアプリからレンタル手続をおこなう。

FeliCa搭載の交通系電子マネー、おサイフケータイなどなどを「会員証」として登録しておくと、レンタルの都度サイトから手続を行う必要が無くなるので便利。
※「カリテコバイク」の専用ICカード発行は行っていない。

ただし、2019年2月からスタートしている、都市を跨いで一つのアカウントでサービスを利用できる、ドコモ・バイクシェアのID連携には非対応。このため、札幌・東京・横浜・大阪などでシェアバイクを使っている場合でも、名古屋で「カリテコバイク」を利用する場合には、新規にアカウント登録が必要になる。

ポートは名古屋駅前などに10箇所

カリテコバイクをレンタル・返却するためのポートは10箇所。ただし、2019年6月7日時点で名古屋駅付近に3箇所、国際センター駅付近の名鉄協商パーキングに2箇所のため、拠点で考えると7拠点。

「カリテコバイク」ポート一覧

ポートマップを見て解る通り、サービス運営元となる名鉄協商のビルやパーキングにポートが設置されている。

■名鉄協商パーキングのポート
名鉄協商パーキングのポート
名鉄協商パーキングのポート

「カリテコバイク」は、サービス運営元が名鉄協商のため、単純に自社設備の一部にシェアバイク用のポートを設置した。という他にも、クルマ+シェアバイクを活用した移動を提案しているような印象。カリテコバイクの最大料金(昼/夜)の設定も、駐車場の料金設定に共通する部分がある。

「カリテコバイク」は、市内にポート10箇所・自転車台数15台でスタートしており、ドコモ・バイクシェアが提供する、他エリアとのID連携にも非対応となるなど、スモールスタートという印象で、今後の拡大に期待したいところ。

名古屋(名駅~栄)の街ブラ、観光、ビジネスに!名鉄協商シェアサイクル「カリテコバイク」