eSIM・技適マークあり・シャッター音無しiPhone 11 Pro購入で台湾日帰り

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日帰りで台湾に行ってiPhone 11 Proを購入してきた。

購入モデルはiPhone 11 Pro ミッドナイトグリーン。台湾のApple Storeでの販売価格は41,400台湾ドル(約147,000円)。日本では同モデルが約135,000円(税込み)のため、日本版の方が約12,000円割安なので、最初に言っておくと積極的に購入する意味は薄い。

■日帰り台湾でiPhone 11 Proを購入
帰り台湾でiPhone 11 Proを購入

台湾への日帰りの交通手段は、LCC「Peach」が販売する「0泊弾丸スペシャル」を選択。

■LCC「Peach」で日帰り台湾
LCC「Peach」

同運賃は、日本を深夜〜早朝に出発して海外に到着後、到着日の夜〜深夜に海外を出発する0泊専用の運賃で、スマートフォンからのみ購入できる。羽田空港からは、台北(桃園)、ソウル(仁川)行きが設定されている。

Peach 0泊弾丸スペシャル | Peach | Peach Aviation

羽田 – 台北の「0泊弾丸スペシャル」運賃は往復8,400円。空港使用料および支払い手数料などを含めた支払い総額は約16,500円。

■支払い総額は16,500円(0泊弾丸スペシャル)
支払い総額は16,500円

羽田 – 台北は、羽田空港を早朝05:55に出発→桃園空港に08:25着、同日の20:40に桃園空港を出発→翌日の00:55に羽田空港に到着する。台湾の滞在時間は約12時間。(従来は台湾の出発時間が深夜だったため、数時間長く滞在できた。)

2019年10月現在、台湾には台北市でApple Storeが2店舗営業している。1店舗目は台北101のショッピングモール内の「Apple 台北 101」で、2店舗目は台北101近くの「Apple 信義 A13」。両店舗の距離は歩いて約10分以内で、比較的狭いエリアに2店舗が営業している。

■Apple 台北 101
Apple 台北 101

■Apple 信義 A13
Apple 信義 A13

今回は、台北101のApple Storeで購入。現地の回線契約や台湾の居留証などは不要で、面倒な手続無く本体を購入できる。ただし、台湾のApple Storeは免税対応していない。安く購入することを重視するのであれば、免税対応可能な正規代理店で購入するのもあり。

冒頭で紹介したように、iPhone 11 Proの販売価格自体は国内モデルの方が割安ながらも台湾版を購入した大きな理由は、近々開催が予定されている「IIJmio meeting 25」にて、イベントの説明スライドなどの撮影に関して「シャッター音の鳴るスマートフォンでの撮影禁止」がルール化されたことがきっかけ。

(IIJではシャッター音が鳴らないアプリを使っての撮影や、シャッター音を消音に設定することができないデジタルカメラでの撮影については認めている。)

個人的には、スマートフォンのシャッター音は「無音がベスト」とは思っておらず、メーカーや機種によってはシャッター音が心地よく感じる機種もある。

ただし、iPhoneのカメラシャッター音については、最近のスマートフォンの中ではシャッター音が大きい部類に入ることもあり、シャッター音が鳴るのに相応しくないシチュエーションでは耳障りに感じることがある。

iPhone 11シリーズは、iPhone初の超広角レンズ搭載など、カメラ周りのハードウェアがスペックアップした反面、シャッター音については従来通り、本体価格の割にはややチープ感があるのが少々残念なところ。

台湾版のiPhone 11シリーズは、国内モデルと同様に物理SIM + eSIMの構成で、物理SIMが2枚使用には非対応。現時点では物理デュアルSIMの方が利便性は高い気がするものの、今後のeSIMサービスの拡大に期待。なお、台湾版のiPhone 11シリーズは技適マークがあり国内利用も問題ない。

■技適マークあり
技適マークあり

Apple(台灣)のWebサイトは以下にて。
Apple (台灣)