ドコモ・au・ソフトバンクからiPhone SE発売、SIMロック解除すれば楽天モバイルも利用可

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ドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクは、2020年5月11日(月)からiPhone SE(第2世代)を発売する。

iPhone SE(第2世代)はSIMフリー版がApple Storeなどで4月24日(金)に発売済み。各通信事業者では、当初4月27日(月)に予定していた発売日を2週間延期した。

SIMロック解除すれば楽天モバイル回線を利用可

iPhone SE(第2世代)は、nanoSIM + eSIMのデュアルSIM構成。ドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクから購入した時点ではSIMロックがかけられており、SIMロックを解除すれば、好きな通信事業者のSIMカードで使えるようになる。

SIMロック解除の受付条件は徐々に緩和されており、端末代を一括支払いした場合のほかに、本体代金を割賦支払しても本体と紐付く通信回線の月額料金をクレジットカードで支払っている場合には、本体購入日からSIMロック解除が行える。

SIMロックを解除すると、iPhone SE(第2世代)の物理SIM(nanoSIM)だけでなく、eSIMでも好きな通信事業者のサービスを利用できるようになる。

大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)をメイン回線(nanoSIM)に使う前提で、サブ回線に相性が良いのは月額料金が1年間無料のキャンペーンを開催中の楽天モバイル。

自社エリア内であれば1日10GBまで高速データ通信が利用できる、10GBを超過した後も3Mbpsの通信速度で利用可、翌日になれば速度制限は解除される。

■楽天モバイル + iPhone SE(第2世代)
楽天モバイル(MNO)回線をiPhone SEで使う

楽天モバイルの自社回線サービスは、自社エリアがまだまだ狭い点はデメリットながらも、パートナーエリアでは月間5GBまで高速データ通信が使える上に、容量超過時も最大1Mbpsの通信速度で利用できる。

楽天モバイルの自社回線エリアで使うのがオーソドックスな使い方と言えるけれど、300万名を対象とした月額料金(2,980円/月)が1年無料のキャンペーンを前提に考えれば、パートナーエリアや海外エリアでの利用目的で楽天モバイル回線を契約するのもアリ。

楽天モバイルの回線契約は、オンラインで完結するので、ショップでの待ち時間を気にする必要なく、都合の良いタイミングでPC・スマートフォンから契約が行える。

■Rakuten UN-LIMIT 2.0
「Rakuten UN−LIMIT」をバージョンアップ

iPhone SE(第2世代) + 楽天モバイル(MNO)の組み合わせでは、音声通話・SMS・データ通信・インターネット共有など基本的な機能が利用できる。

ただし、楽天モバイルのサービスの売りの一つである「Rakuten Link」はiOS向けに提供されておらず利用できないほか、楽天回線に接続中は緊急地震速報、津波警報などの緊急速報を受信できない、緊急通報(110番/119番など)への通報時に高精度な位置情報測位が行えないなど、一部の機能が制限されるため、この組み合わせでは楽天モバイルをメイン回線としてオススメし難い。

その他、iPhone SE(第2世代)で楽天モバイルを使用する際の注意事項については以下エントリでご紹介。

第2世代iPhone SEを楽天モバイルで使う際の注意
iPhone SE(第2世代)は、従来モデルのiPhone SEやiPhone 8と異なり、国内モデルでも物理SIM(nanoSIM)とeSIMのデュアルSIM仕様を採用。2020年4月時点でホームボタンにTouch IDを搭載し、eSIMにも対応するiPhoneはiPhone ...

楽天モバイルのサービス詳細・申込は以下にて。
→スマホからの申込も可能。

各キャリアのiPhone SE販売ページ(オンライン)は以下にて。
※ドコモとソフトバンクはオンラインで購入すると手数料無料に。

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