楽天は、2020年度第1四半期の決算を発表。
楽天の決算資料は以下にて。
スライド資料(2020年度第1四半期)
※楽天モバイル関連はP13〜P19.。
楽天モバイル事業に関しては、4月8日〜4月30日の期間中、オンラインでの申込が96.5%と圧倒的多数を占めたほか、2020年末時点での自社基地局の建設が当初計画の3,432局→4,738局の実績となり、想定よりも前倒しして基地局が増加していることを明らかに。
楽天モバイルのオンライン申込の割合が高いことは従来よりWebサイト等でも掲載されていた(関連エントリ)。
■楽天モバイル:オンライン申込が96.5%(4月8日〜4月30日)
自社基地局の建設については、2020年3月末までに4,738局で電波を発射済み、このほかに契約締結済みの基地局が4,555局で、両者を合計すると約9,000局に。
■通信基地局の建設は前倒し
2021年3月時点での人口カバー率の目標は70%に。
■2021年3月時点での人口カバー率
なお、2020年度第1四半期のモバイルセグメントにおける収支は、売上収益392億円・営業利益がマイナス318億円。
■モバイルセグメントの売上収益は392億円・営業利益マイナス318億円
個人的に気になっていた、自社基地局の通信量が1日10GBを超過した際の速度制限が1Mbps→3Mbpsに高速化された件については、その影響や今後の見通しなどに関する言及は無かった。(そもそも、自社基地局での容量・速度制限自体が明記はされていない。)
楽天モバイルのサービス詳細・申込は以下にて。
→スマホからの申込も可能。