Twitterは、米国の大統領選挙が実施されるのにあわせて、「リツイート」ボタンの挙動を変更する。
従来、Twitterの公式Webサイトまたはアプリでは、リツイート(RT)ボタンを選択すると、自分自身のコメントを付加しない公式リツイートか、コメントを付与する引用リツイートを選択する画面が表示された。
仕様変更後は、リツイートボタンを選択すると「引用ツイート」の画面となり、コメントを追加した上でツイートが推奨される。コメントを付加せずにリツイートすると単純なリツイート(公式RT)の扱いとなり、従来通りのリツイートも利用可能。
仕様変更に関するTwitter公式アカウントの告知は以下にて。
ツイートを拡散する前にもう一度考えていただくため、リツートよりもご自身のコメントを付加する「引用ツイート」を推奨いたします。この変更により、リツイートしようとすると、まずコメント入力画面が開きます。コメントなしで投稿すると通常のリツイートとなります。 pic.twitter.com/mUoxuXWrYs
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
Twitterのリツイート仕様の変更については、一部報道で「リツイートを制限」という趣旨の報道がされていたものの、実際にはリツイートの手間が1ステップ増えるものの、コメントを付与しないリツイート(公式RT)を使い続けることは可能。