「もっとTokyo」事業中止・停止時のキャンセル料は旅行者負担なしが原則

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TBS NEWSは、東京都が観光支援事業「もっと楽しもう!TokyoTokyo」(もっとTokyo)の事業を取りやめる検討中と報道。11月25日(水)の午後に開かれる対策本部会議を経て、同日夕方に小池百合子都知事の臨時記者会見が開催される。

同事業は、東京都内に宿泊・日帰り旅行をすると一定金額を助成するもので、事業期間は2020年10月24日〜2021年3月31日(予算が無くなり次第終了)を予定していた。

TBS NEWSによる報道は以下にて。

【独自】東京 今週末から3週間の時短要請へ、「もっとTokyo」中止か|TBS NEWS

また、都独自に旅行代金を補助する事業=「もっとTokyo」は取りやめることが検討されています。一方で、国のGoToトラベルについては現時点では国に除外を求める考えは無いということです。

「取りやめる」が、事業終了なのか一時中断なのかは不明ながら、同事業が一時停止されると、新規予約に限らず、既に予約済みの旅行についても同事業の対象外となる可能性がある。

ただし、「もっとTokyo」のWebサイトには感染拡大に伴い緊急事態宣言が再度発出された場合や、外出自粛要請等が出された場合、事業を中止・停止することがあり、その場合のキャンセル料は旅行者に求めないとしている。

このため、仮に「もっとTokyo」が中止または早期終了となった場合でも、割引の適用外となったことを理由に旅行をキャンセルする場合は、キャンセル料の旅行者負担は発生しないものと思われる。

「もっとTokyo」の公式Webサイトでの注意事項は以下。

もっと楽しもう!TokyoTokyo

『注意事項』

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、国の緊急事態宣言や都の外出自粛要請等が出された場合、事業予定期間内であっても、本事業の執行を中止・停止することがありますので、あらかじめご了承いただいたうえご利用ください。この場合、既に予約していた本事業の対象の旅行商品の取り消しに係るキャンセル料は旅行者に求めません。