2020年に購入したスマートホーム関連デバイスのまとめ

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2020年に購入したスマートホーム関連のデバイスまとめ。2020年は、外出せずに過ごす時間が長かったので、自宅のスマートホーム化を進めてみた。

最初に環境を紹介しておくと、、、

・子ども(未就学児)がいる。1人でお留守番はまだしない。
・全居室(合計3部屋)にスマートスピーカー/スマートリモコン設置。
・スマートスピーカーはGoogle系がメイン、サブにAlexa。

という感じ。

SwitchBot カーテンで「手の届かないカーテン」の開閉を自動化

SwitchBotの「SwitchBot カーテン」を使って、「手の届かない場所にあるカーテン」の開閉を自動化してみた。

■SwitchBot カーテンを購入
SwitchBot カーテンを購入

SwitchBot カーテンの販売価格は通常時で約8,000円、セールで約7,000円。両開きのカーテンに設置する場合、左右のカーテン両方に設置する必要があるので、2台分の費用が発生する。
両開きのカーテンの場合でも、付属のクリップを活用して両開き→片開きにすることで、SwitchBot カーテンは1台で開閉できる。

そうまでしてカーテンの開閉を自動化したいか…と言われれば微妙で、発売後もしばらくは購入せずに見送りしていたところ、引っ越しと部屋の配置換えで、カーテン(窓)の手前にスマートフォンなどのガジェット棚を配置したので、「物理的に手が届かないカーテン」の開閉を自動化するために導入。

SwitchBotは「外が明るくなったらカーテンを開く、暗くなったらカーテンを閉じる」という感じの自動化設定にも対応しているものの、設置した環境ではうまく動かなかったので、単純に「日の出の時刻になったらカーテンを開く、日没時刻になったらカーテンを閉じる」という設定で、具体的な時刻は季節にあわせて手動で見直しして運用している。

■設定内容(指定の時刻に自動開閉)
設定内容(指定の時刻に自動開閉)設定内容(指定の時刻に自動開閉)

SwitchBot カーテンのコントロールは、スマートフォン向けアプリやスマートスピーカーに話かけて操作することも可能ながら、基本的には「指定の時刻になったら開くor閉じる」だけで十分なので、導入後は自動開閉する時刻を日の出/日没の時刻にあわせて数ヶ月に一度見直す程度。

SwitchBot ボタンで「帰ったらすぐ風呂に直行」を可能に

SwitchBotボタンとSwitchBot Hub Miniの組み合わせで、「外出先からお風呂ボタン(自動)を押す」を可能にして、「帰宅したら部屋に入る前に風呂に入る」を可能に。

主に、子どもが公園で泥だらけ・砂だらけになって帰宅した後に、部屋に入らずにお風呂に…という流れをスムーズにする目的で導入してみた。導入から約半年が経過して、「帰宅したらすぐにお風呂」が子どもに習慣付いたのを見ていると、導入して良かったなと。

詳細については以下エントリにて。

SwitchBot活用で「帰宅直後に子どもをお風呂に」を実現
SwitchBot + SwitchBot Hub Miniの組み合わせで「外出先から帰宅したら子どもをそのままお風呂に入れる」に助けられる機会が増えてきたのでご紹介。 ■SwtichBotで「お風呂ボタン」(自動)を自動化 ■必要になるもの ・SwitchBo...

Qrio Lockでカギの開閉をスマホ連携可能に

カギの開閉をスマートフォンやスマートウォッチで可能にする「Qrio Lock」を導入してみた。

「外出先からの帰宅中に子どもが寝オチすると、子どもと荷物を抱えた状態ではカギを開けるための手が空かない」という問題を解決するのが直近の目的。(荷物なら一旦ドアの外に置いてカギを開けることはできるけど、寝た子を置くことはできない)

「Qrio Lock」アプリをインストールしたスマートフォンが「Qrio Lock」に近づくと、自動的にカギを解錠する「ハンズフリー解錠」機能があるので、ハンズフリー機能が動作すれば基本的には目的が達成できるほか、Androidスマートフォンのウィジェットでホーム画面上からカギの開閉も可能。

「ハンズフリー解錠」がストレス無く動けば理想的ではあるものの、思い通りに解錠できないことがあるので、Androidスマートフォンのウィジェットで操作する機会が多い。

「Qrio Lock」を使ったカギの開閉に慣れてきたので、通常タイプのカギを持たずに外出し始めたタイミングで、AWS(Amazon Web Service)の障害によって「Qrio Lock」が正常に動作しないトラブルが発生するなど、クラウドサービス側に障害が発生すると影響を受けるので、完全にカギを持たずに外出するのはやめておいた方が良い(自戒を込めて)

将来的には、子どもがカギを持つ年齢になったら発生するであろう「カギを忘れて家に入れない」系のトラブル時に、何らか電話やメールをすることで外出先からカギを開けられるように…という使い方も考え中。

カギの閉め忘れを防ぐために「ドアが閉まったらすぐにカギを閉める」設定もあるけれど、カギを開ける手段を一切持たずにドアの外に出てしまう可能性がゼロではないので、ひとまず「外出先からカギを開閉できる、ハンズフリー解錠でカギを開ける」に絞って運用中。

Qrio Lockの販売ページは以下にて。

なお、Qrio Hubと同様の機能(外出先からQrio Lockをコントロールする等基本的な機能)は、スマートリモコン「Nature Remo 3」にも搭載されたので、「Qrio Lock」のコントロールだけの目的でQrio Hubを購入するよりも、Nature Remo 3を購入した方が良いかも。

「Nature Remo 3」販売ページは以下にて。

トイレの扇風機をドア開閉と連携(夏限定)

夏のトイレが暑くなるので、ドアセンサーとスマートWi-Fiプラグを使って「トイレ内に扇風機を設置して自動化」することで解決を図ることに。

■スマートWi-Fiプラグ
スマートWi-Fiプラグ

■トイレ内の扇風機の設定内容
・トイレのドアが開いたら扇風機の電源をON
・トイレのドアが閉まると一定時間経過後に扇風機の電源をOFF

■+Styleのドアセンサーをトイレドアに設置
トイレドアの開閉と連携して扇風機をONに(夏のみ運用予定)

■トイレドアの開閉と連携して扇風機をONに(夏のみ運用)
トイレドアの開閉と連携して扇風機をONに(夏のみ運用予定)

とりあえず夏〜秋にかけて運用してみたけれど、大きなトラブルも無く安定して稼働していた。これまでも、トイレ内に扇風機を設置することはあったけれど、ついつい電源をオフにするのを忘れてしまうので、毎回電源を落とす手間が省けたのは狙い通り。

スマートスピーカーとスマートリモコンを全部屋に設置&稼働

スマートスピーカー + スマートリモコンを全部屋に設置し、赤外線リモコンで動作する家電はほとんどがスマートスピーカー経由でコントロール可能に。

「リモコン不要でコントロールできるのが便利」と感じる機会は多くないものの、そもそもリモコンを触らないので、リモコンが迷子になる心配が無くなるのと、「いってきます」のルーティンで全部屋の照明を落としてロボット掃除機をスタートしたり、「ただいま」のルーティンで全部屋の照明をオンにする自動化できるのは嬉しいところ。

■「おはよう」や「おやすみ」ルーティンに照明コントロールを組み込み
NewImage「おはよう」や「おやすみ」ルーティンに照明コントロールを組み込み

スマートホーム関連のデバイスは、「想像もしなかったような便利さ」というよりは、「ちょっと不便に感じたことや、ちょっと手間に感じたこと」を解決できるという感じ。