【楽天モバイル】固定ネット回線+スマホの音声使い放題を3,278円で実現する方法

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楽天モバイルのモバイル回線を固定回線代わりに使いつつ、別回線でRakuten Linkを使った音声通話の使い放題を無料で運用する方法。

想定しているのは、自宅のインターネット回線として楽天モバイル回線を使いながら、楽天モバイル対応のスマートフォンを使う運用。

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」では、月間のデータ通信量が1GBまでは月額料金が無料になる特典が、契約者ごとに1回線目に限って適用される。

■楽天モバイル:Rakuten UN-LIMIT Ⅵ概要
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」概要

複数の楽天モバイル回線を契約している場合、この”1回線目”は、課金開始日が最も古い回線が”1回線目”と判断され、月間のデータ通信量が1GB未満なら月額料金が無料となる。

「1回線目」の基準に関するQ&Aは以下。

[Rakuten UN-LIMIT VI] 「1GBまではプラン料金が0円」となる1回線目の基準は何ですか

【ご注意】
・お申し込みの順番に関わらず、プラン利用開始日(課金開始日)が最も古い回線が1回線目の対象です。
・プラン利用開始日については「プラン利用開始日(課金開始日)を知りたい」をご確認ください。
・ご利用中の回線が複数ある場合、2回線目~5回線目は0GB~3GBまで980円(税込1,078円)となります

よって、楽天モバイルを固定回線として使いながら、スマートフォンの国内通話を料金無料で使う方法としては以下。

■1回線目(スマートフォン)
・スマートフォンの音声通話(Rakuten Link使用)で使う
・スマートフォンのデータ通信に関しては別の回線で使う(デュアルSIMがベター)
※楽天モバイルの規定により、最も課金開始日が古い回線が”1回線目”となる。

■2回線目(固定回線)
・モバイルWi-Fiルーターなどを使って固定回線代わりに使う
・通信量は上限の3,278円/月を想定

1回線目のスマートフォンのデータ通信は、別途回線を契約してデュアルSIM環境で使うか、2回線目の固定回線に使うモバイル回線を外出時にも使う必要がある。

■楽天モバイル:デュアルSIM対応のiPhoneでも使える
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スマートフォンの音声通話については、通常の電話アプリを使った通話ではなく「Rakuten Link」を使った通話になる。「Rakuten Link」を使った音声通話は、相手側の回線が楽天モバイルかどうかに関わらず、料金が発生しない。また、データ通信量についても加算されないので、長電話をしても「月間1GB未満は無料」の条件を満たすことができる。

■Rakuten Linkの国内通話は無料、データ通信も加算なし

この運用で注意が必要となるのが、「Rakuten Link」をインストールした状態でも、iOSに関しては着信時に動作する電話アプリが端末標準の「電話」アプリに仕様が変更されているため、通常の「電話」アプリから折り返しすると、通常の電話料金が発生する点。通話の発信時については「Rakuten Link」からの発信することをお忘れ無く。

また、楽天モバイル回線への着信は、電波環境などなどに問題が無くても、正常に着信しないことが多々あり、他キャリアの音声通話と比べると、やや不安定な印象が否めないので、ある程度割り切って使うことをオススメ。それでも、楽天モバイル回線を発信専用に、デュアルSIMで使うもう片方の回線を着信用に使いわけるなどすると、活用の幅は広い。

楽天モバイルのWebサイトは以下にて。

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