ソフトバンクは、ソフトバンクとY!mobileの店頭で新規契約や機種変更などを行う際の事務手数料を2023年6月1日より一律3,850円に値上げする。
同日より新規契約、機種変更、SIM再発行などの事務手数料(店頭)は3,300円→3,850円に値上げされるが、公式オンラインストアなどWebサイトでの手続きは引き続き無料となる。
ソフトバンクのプレスリリースは以下にて。
“ソフトバンク”と“ワイモバイル”の事務手数料を改定 | 企業・IR | ソフトバンク
■事務手数料の改定内容
手続き内容 | 改定前 | 改定後(6月1日〜) | ||
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店頭 | Web | 店頭 | Web | |
新規契約 | 3,300円 | 無料 | 3,850円 | 無料 |
機種変更 | 3,300円 | 無料 | 3,850円 | 無料 |
SIM再発行(USIM) | 3,300円 | – | 3,850円 | – |
SIM再発行(eSIM) | 3,300円 | 無料 | 3,850円 | 無料 |
譲渡 | 3,300円 | – | 3,850円 | – |
電話番号変更 | 3,300円 | 無料 | 3,850円 | 無料 |
ブランド間乗換 |
3,300円 ※キャンペーンで無料 |
無料 |
3,850円 ※キャンペーンで無料 |
無料 |
ソフトバンクは、手数料の改定(値上げ)理由として、サービスの多様化や説明事項の増加、電気料金の高騰などを挙げている。
ソフトバンク株式会社が提供するサービスの多様化や説明事項の増加、昨今の電気料金の高騰など、店頭での運用や手続きにかかる各種費用を考慮し、このたび事務手数料を下記の通り改定します。なお、ウェブでの各種手続きの事務手数料は、引き続き無料です。
事務手数料の値上げは、KDDIが2023年4月20日に実施(関連エントリ)し、次いでソフトバンクが発表した。今後、他社についても同じように手数料を値上げする可能性がある。