Galaxy S23 Ultraの「緊急SOS」、電源キー5回連打で自動通報しない仕様に変更

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

Androidスマートフォン「Galaxy S23 Ultra」をアップデートしたところ、電源キーを5回連続して押して緊急通報機関などに電話発信できる「緊急SOS」機能が変更された。

Galaxy S23 Ultra SC-52Dのソフトウェアアップデート | お客様サポート | NTTドコモ

改善される事象
緊急SOSの誤発信防止のためUIを改善いたします。
セキュリティ更新(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2023年5月になります。)

具体的には、電源キーを5回押して緊急SOS機能が有効になっても、端末から大きな警告音が発せられるものの、「スワイプして発信」が表示されるのみで、放っておくと自動で緊急機関へ発信されなくなった。
※更新後も、設定で一定時間のカウントダウン後に自動発信することは可能。

■更新後の「緊急SOS」
UntitledImage

■更新後の「緊急SOS」設定画面
更新後の「緊急SOS」設定画面

今回の修正の背景には、緊急SOS機能を誤って作動させたことによる、誤通報が多くなったことが考えられる。

■更新前の「緊急SOS」(デフォルトでカウントダウンが有効)
更新前の「緊急SOS」(デフォルトでカウントダウンが有効)
※画像はGalaxy Z Fold4のキャプチャ

なお、Galaxy S23 Ultraと同様に緊急SOSが実行されても、カウントダウン→自動的に緊急通報を発信しない仕様とする変更は、Pixel 7 Proなどでも実施されていたため、Androidスマートフォンの共通仕様となる可能性がある。

Android スマートフォンを使用して緊急時に助けを求める – Android ヘルプ

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
スポンサーリンク

運営者をフォローする