スマートロックをQrio LockからSwitchBotスマートロックに乗り換えて数カ月が経つ。
当初懸念していた「子どもの指で指紋認証が正常に動作するのか?」という懸念は、実際に導入してみるとほぼ問題なく使えるレベルで、子どもが帰宅時にだいたい1回でロック解除できている。(むしろ、エラー率は親の指紋の方が高い気はする。)
事前に想定していなかった問題として、SwitchBotスマートロックのアジャスター部分を一番長くしても、ドアまでの距離が微妙に届かないトラブルが発生した。
■長さが足りないのを分厚い両面テープでごまかして運用していた
足りない長さを補うように、ドアとSwitchBotスマートロックの間を分厚い両面テープを貼り付けしてみたけれど、取り付けに無理がある&子どもの力でもスマートロックが外れそうな状態でしばらく運用をしていたら、外出から戻って部屋に入ろうとしたら、室内から「ガシャン」という音がして、カギが開かない事故が発生した。
念のために普段から備えていた物理カギを使って家に入ると、案の定SwitchBotロックがカギを開けている最中に落下していた。
※この時点で、物理カギを持っていなかったら締め出しだった。過去に発生したトラブル(スマートロック事業者の通信障害など)の経験から、カギを備えておいて本当に良かった…。
■SwitchBotスマートロックが動作中に落下した
根本的な原因は、SwitchBotスマートロックとドアまでの長さが長いため、SwitchBotスマートロックとの接続がうまくいかないことだったので、長さを調整するための丁度良いアダプター的なものを探していると、部屋の中に落ちていた子どものオモチャ(ニューブロック)を発見。
「サイズ調整、ニューブロックでいけるんじゃ?」と思ってサイズ合わせをした瞬間に、スマートロック側に残っていた両面テープがニューブロックにくっついて剥がれなくなったので、そのまま取り付けすることに。
■足りない長さを補うために子どものオモチャを活用した
やや不格好ながらも、ひとまず「従来よりも安定した取り付け」という目的は達成できたので、無理な取り付けとそれによるカギの開閉による負荷で落下事故が再発する可能性は低そう。(少なくとも、開閉動作時に無理な力が加わる問題が解消している。)