駐在員や海外在住者の一時帰国用にpovo2.0がオススメの理由

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駐在や海外留学などで海外に在住している方が日本に一時帰国する際の通信手段として、KDDIが提供する基本料金無料の通信サービス「povo2.0」がオススメの理由。

■駐在・海外留学など在外者の一時帰国に「povo2.0」が便利
駐在・海外留学など在外者の一時帰国に「povo2.0」が便利

■「povo2.0」、一時帰国&海外在住者向けのオススメポイント
・契約時の事務手数料が無料
・月額基本料金が0円
・オンライン申込可能
・eSIMを選べばSIMカードの国内配送や受取が不要
・日本国内で音声通話の発着信に使える090/080/070番号が取得できる
・海外ローミング中のSMSの受信無料
・通信品質はMNOのKDDI基準(特定時間帯の速度低下などが発生しにくい)

povo2.0は、月額基本料金が0円。ただし、基本料金で利用可能なサービスは音声通話の発着信(30秒ごとに22円)とSMS送受信で、データ通信速度は最大128kbpsに限定される。基本的には、必要に応じてデータトッピングを購入して使うサービス。

■常時提供されているデータトッピング
データ使い放題(24時間):330円/回
データ追加1GB(7日間):390円/回
データ追加3GB(30日間):990円/回
データ追加20GB(30日間):2,700円/回
データ追加60GB(90日間):6,490円/回
データ追加150GB(180日間):12,980円/回

駐在員や海外留学中の一時帰国と相性が良いのは、データ追加1GB(7日間)で、滞在期間が1週間以上になる場合はデータ追加3GB(30日間)なども選べる。

また、データ使い放題(24時間)は、その名の通り申込から24時間に限りデータ通信が使い放題になるので、年末年始のイベントなどの待ち時間や移動中に大量のデータ通信を消費する動画視聴なども問題なく利用できる。

過去には、楽天モバイルが提供するサービスで「月間1GB未満までは月額料金が無料」という仕様があったものの、2022年7月よりこの仕様を廃止した。これにより、2023年11月末時点で「月額基本料金が0円」で回線契約を維持できるMNOのサービスは、povo2.0のみ。

povo2.0は、もともとオンライン専用料金プランのため、回線契約や解約、トッピング購入などの全ての手続きは原則として専用アプリ上で行う。よって、駐在や海外留学などなどの理由で日本国内に常駐していなくても、各種手続きなどはスマートフォンからいつでも行えるので、一時帰国中の貴重な時間を、ショップに行ったりして消費する心配が無い。

■店頭での手続きは不要
店頭での手続きは不要

一方、povo2.0のデメリットとしては180日間以上トッピング購入なし、または6カ月間の利用料金が660円未満になると回線停止の対象となり、停止後も特段の手続きを行わないと強制的に回線が解約される。
→滞在先からの帰国が年に1回ペースなどの場合、回線通知のお知らせを受け取った時点でトッピングを購入することで、回線の利用期間を延長することは可能。

ただし、回線が強制解約された場合でも、違約金などが発生するわけではないため、金銭的な負担は特に無い。仮に強制的に解約が行われた場合でも、必要となるタイミングで再度申込をすればok。回線が解約された場合は電話番号が変わってしまう点には注意。

povo2.0では、2023年7月より海外ローミングに対応した。駐在員や海外在住者の利用で考えるとメリットが大きいのは「海外でも国内番号のSMSが受信できる」という点で、日本国内向けのアプリやサービスの認証で国内の電話番号povo2.0の電話番号を入力すれば、海外滞在中でもSMSによる認証が行える。
※ただし、位置情報などとの組み合わせで「海外滞在中に日本の番号で登録を弾く」という処理を行っているサービスがあれば、認証が行えない可能性はある。

電話番号は、日本国内向けの090/080/070で始まるケータイ向けの電話番号が使えるため、日本滞在中に音声通話をしたり、折り返しの着信を受けたりする場合でも、ローミング料金を気にせずに音声通話が使えるのも、国内向けサービスならではと言える。

povo2.0の申込は以下にて。
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