基本料金無料、最短3分で開通する「povo2.0 データ専用」の注意点

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povo2.0のデータ通信専用プラン「povo2.0 データ専用」の申込・利用にあたっての注意点。

「povo2.0 データ専用」は、基本料金が無料で必要なデータ通信をトッピング形式で購入する点で、音声通話対応の「povo2.0(ベースプラン)」と同一ながら、本人確認書類の撮影などが不要。最短で3分で開通可能。

ただし、音声通話に非対応な点や、提供されるSIMカードがeSIMのみ、海外ローミングに非対応などの点で違いがある。

また、「povo2.0 データ専用」から、音声通話に対応する「povo2.0(ベースプラン)」へのプラン変更は行えず、音声通話対応サービスに切り替えするには、データ専用プランを解約→改めて音声通話に対応するpovo2.0を契約する手続きが必要となる。

■「povo2.0 データ専用」注意点
・音声通話、SMS送受信には非対応
・eSIMのみ対応(物理SIMの提供なし)
・利用可能な年齢は18歳以上(音声通話対応プランは13歳以上)
・利用開始時に330円のトッピング購入が必要
・海外ローミング非対応
・povo2.0の音声通話対応プランへの変更不可
・SIMカードの変更不可(解約→新規契約が必要)
・eSIMクイック転送に非対応
・auからの契約移行は非対応
・MNP転入不可(音声通話に非対応のため)

利用開始時に購入が必要となるトッピングは、使い放題24時間または0.3GB(365日間)のどちらかで、料金はどちらも330円。「povo2.0 データ専用」は、基本的に事務手数料が無料(1年間で6回線目以降の申込は3,850円)となるものの、利用開始にあたってはトッピングの購入が必須となる。
※音声通話対応の「povo2.0(ベースプラン)」は、利用開始時のトッピング購入は必須ではない。

サービス仕様を見るに、旅行や出張などで一時的にデータ通信が必要となったり、普段と違うエリアへ行く際にサブ回線として使ったりするのに適しているほか、駐在・留学などで海外を拠点として生活する人が一時帰国する際の通信手段としても便利に使えそう。

その他、「povo2.0 データ専用」の提供条件書は以下にて。
– 「ベースプラン(povo2.0 データ専用)」提供条件書(PDF)

povo2.0の申込は以下にて。
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