電動キックボード、電動アシスト付き自転車などのモビリティサービスを提供するLuupは、電動キックボードなどと同様に特定小型原動機付自転車に分類される、「電動シートボード」を2024年冬に提供する。
Luupのプレスリリースは以下にて。
Luup、座席・カゴ付きの特定小型原付「電動シートボード」を発表 | Luup(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ
株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、2024年冬以降、電動アシスト自転車、電動キックボードに続く新たな車両として、座席・カゴ付きの特定小型原動機付自転車「電動シートボード」の提供を開始することをお知らせいたします。「電動シートボード」は、座席・カゴ付きのため、長時間の移動が必要な方、大きめの荷物を持っている方、ご自身の足腰への不安からLUUPの車両に乗ることが不安だった方に乗っていただきやすい仕様となっています。
最高時速は車道モードで時速20km、歩道モードで6km。Luupの電動キックボードと同じく、特定小型原動機付自転車に分類されるため、16歳以上であれば運転免許不要で利用できる。
電動シートボードは、「足腰に不安のある方の将来的な移動手段を見据えて」とあるように、若年層というよりは高齢者層の利用に適した車両と言えそう。一方、Luupのサービスをレンタル・返却するためにはスマートフォンが必須で、高齢者とスマートフォンの相性が必ずしも良く無いのは気になるところ。