・それほど通信量が多く無い
・極端に速い通信速度を要しない
・多少は遅延(レイテンシ)が大きくても大丈夫。
という条件を満たす、実家や拠点の固定回線としてau/UQ系のホームルーターと楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を組み合わせて運用している。
ホームルーターは、au/UQ系の「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」や「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」を、イオシスやじゃんぱらなどで主に中古品を調達。
■楽天最強プランをau/UQ系のホームルーターと組み合わせて運用
現時点であわせて3拠点の回線を管理・運用しているけれど、一度設置して稼働させればトラブルはほぼ無く、不意に呼び出しされて現地でメンテナスが必要に…ということもほぼない。
もちろん、時間帯によっては通信速度低下などの影響を受けるけれど、そもそも「そこまで高速な通信速度でなくてもok」という割り切りのもと。
料金はスマートフォンなど向けの「Rakuten最強プラン」がホームルーターでもAPNを設定すれば利用できるので、月間3GBまで968円、3〜20GBが2,068円、20GB以上3,168円。通信量がそれほど多く無い月は20GB未満で収まる月もある。
※なお、公式にサポートされている回線+端末の組み合わせではないので、何らかの理由で利用できなくなっても自己責任ではある。
■月間20GB未満で収まる月もある(もちろん使い方次第ではある)
手軽さという意味では、モバイルWi-Fiルーターを利用する方がお手軽ではあるものの、バッテリーレスでの運用に対応している機種が少ないモバイルWi-Fiルーターでは、充電しながら連続稼働によってバッテリーが膨張するリスクもあるので、その点を心配しなくてよいので、一度設定した後の運用はラク。
■固定回線代わりに使ったモバイルWi-Fiルーターのバッテリーが膨張した(Rakuten WiFi Pocket)
運用や設定回りでハマったのは、ホームルーターと有線LAN接続したネットワーク対応プリンターに、同一ネットワーク内のデバイスから接続できない問題が発生したことで、これはホームルーター側でUPnPを有効にすることで解決できた。
楽天モバイルのWebサイトは以下にて。