Nature Remo、サーバ障害時もエアコンをアプリから操作する新機能

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

スマートリモコンなどを展開する「Nature」は、同社のサーバーなどに障害が発生しても、同一のWi-Fi・同一のSSID環境下にある「Nature Remo」からエアコンの操作を可能とする「ローカルコントロール機能」の提供を開始した。

サーバー障害時でも家の中でエアコンの操作が可能に!Nature Remo Lapis「ローカルコントロール機能」をリリース – Nature

サーバーの障害時にも自宅内でエアコンの操作を可能にする「ローカルコントロール機能」の提供を開始しました。本機能により、サーバーに障害が発生・ダウンしている間でも、お使いのスマートフォンを「Nature Remo」と同じWi-Fiネットワークに接続することで(※1)、エアコンの基本操作が可能になります。

仕組み的には、Nature Remoアプリ上でエアコンを家電登録した際に、エアコンのリモコンデータをアプリにダウンロードするため、障害が発生する前に、使用するエアコンの登録が必要となる。

事前にダウンロードしたリモコンデータを、アプリから操作によって実行することが前提となるため、スマートスピーカー経由での操作や、オートメーションでの実行には対応しない。

ローカルコントロール機能に関する詳細は、Natureの公式ブログで紹介されている。

【Nature Remo】サーバー障害でもエアコン操作が可能に。ローカルコントロール機能の設定と使い方を解説 – Nature

2025年2月12日(水)より、スマートリモコン「Nature Remo Lapis」で、サーバー障害時でもエアコン操作を可能にする「ローカルコントロール機能」をお使いいただけるようになりました。

エアコン以外の家電への対応については明かされておらず不明。(今のところ”対応する予定”とは書かれていない)

新機能に最初に対応するデバイスは「Nature Remo Lapis」で、2025年3月末までに「Nature Remo 3」と「Nature Remo mini 2 / Premium」でも対応が予定されている。

「Nature Remo Lapis」では、エアコンの電源ON/OFF、温度調整、モード選択、風量調節、風向調節に対応する。

ただし、ハードウェアの仕様上の制限により、Nature Remo mini 2 / Premium」で対応する機能は、電源ON/OFFとモード選択のみ。

Natureでは、2024年の夏シーズンに2回発生した。猛暑タイミングでエアコンが操作できないことで困った…という方も少なくなかったと思われる。

2024年夏に発生したサーバー障害に関する情報は以下にて。

本日発生した障害の詳細と今後の対応について – Nature

先日7月8日の障害に続き、皆様にはご不便とご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。2回の障害を踏まえ、より一層安定したサービスをお届けできるようサービス品質の向上に努めてまいります。引き続きご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。