Interop Tokyo 2012のNECブースで、LTE対応のモバイルWi-Fiルータが参考出展されており、『docomoのMVNO向け』に提供を予定しているとのこと。
ケータイWatchの記事は以下より。
NEC、「Aterm」モバイルルーターのLTE対応モデルを参考出展 – ケータイ Watch
展示されているのは、LTEと3G回線、公衆無線LANに対応するモデルで、利用する回線を自動的に切り替える。従来のAtermのモバイルルーターと同様に、電源とセットアップ用のボタンだけが配置されたシンプルなデザインで、QRコードによりスマートフォンの無線設定が簡単に行える機能などを備える。
NTTドコモのMVNO向けに提供を予定しており、現時点で提供先や提供時期などは未定。本体サイズはWiMAXモデルの「Aterm WM3600R」よりも一回り大きく、バッテリー駆動時間については現在NTTドコモから発売されているLTE対応ルーターと同程度だという。
3G/LTEだけではなく、WM3600RやBF-01Dが対応する公衆無線LANへの接続にも対応するとのことで期待値は高まるんだけれど、残念なのはバッテリーの持ちで、記事によると現行のXi対応のモバイルWi-Fiルータと同程度との事(^ ^;
提供先としてはdocomoのMVNOへの提供が予定されているとのことなので、おそらくXi対応サービスを提供予定とアナウンス済みにBIGLOBE向けの提供と思われる。WiMAX対応のWM3600などと同じように、BIGLOBE専用ではなく、So-netや@niftyなど、BIGLOBE以外ののMVNOにも提供するという事も考えられる。
Xi対応のモバイルWi-Fiルータは、WiMAXやEMOBILE LTEと比べるとバッテリの持ちが悪いという部分があるので、今後は連続通信時間が延びる事に期待。
実は現時点でXiが使える端末としては、日本通信が販売しているb-mobile WiFi2が良いのかもしれない。とか思っていて、購入しようか考えているところだったりする(^ ^;
日本通信 LTE対応 b-mobile 4G WiFi2ルータ SIMフリー端末 BM-AMR510WH
日本通信 2012-03-31 |