イー・アクセスがSoftBankに買収され、2013年の春頃にはEMOBILE LTEのネットワークにSoftBankのiPhone 5ユーザのトラフィックが流れてくる予定。
とのことなので、そうならない事を願ってはいるけれど、将来的にEMOBILE LTEに速度低下などが発生して使い物にならなくなってしまった場合に回線を『寝かせ』状態にした場合の料金をシミュレーション。
EMOBILE LTEの料金プランは以下ページにて公開されている。
LTEプラン – 料金プラン | イー・モバイル
契約種別『LTEプランにねん + アシスト1600』で契約している場合、
通常の月額料金は以下の計算になる。
①基本料金:2,100円/月
②データ通信タイプ「フラット」:3,380円/月
③月額割:▲1,600円/月
————————————
①〜③ 合計金額:3,880円/月
上記のプランの中で②のデータ通信タイプ「フラット」については、あくまでもオプションの扱いなので、契約期間中に解除しても解除料などは発生しない。
その代わりイー・モバイルの『月額割』は①の基本料金には適用されないため、データ通信タイプ「フラット」を解約すると、基本料金の2,100円/月のみ発生する計算になるので、最低料金は2,100円/月〜となる。
細かい話をすると、上記の状態は『月額割』が解除されるのではなく『月額割』は契約が継続されるものの、『月額割り』の割引対象が以下に限定されているために、割引が適用されなくなるという理屈。
・データ通信料(基本料金ではない)
・データ通信タイプの定額料(②に該当)
・オプションサービス月額額使用料(一部オプションを除く)
ちなみにイー・モバイルの『月額割』については、データ通信タイプ「フラット」を解約後、再度契約したタイミングで月額割が再適用される事を確認済みなので、一度月額割りが適用されない状態になったとしても、特にデメリットは無い。
データ通信タイプ「フラット」解約後、再度『月額割』が適用可能。という情報は以下エントリにて報告の通り。
EMOBILE LTEの『月額割』フラット解約後も再適用が可能 | shimajiro@mobiler
…ところで、上記エントリにこんな事が書いてあった。
基本的には『24ヶ月間、3,880円/月を払い続ける』というつもりで契約したEMOBILE LTEだけれど、何らかの理由で通信をしなくなった場合は『データ通信タイプ』の『フラット』のみ解除しておくのも一つの手段。
基本的には『データ通信速度が遅くなった場合』を考えて書いた部分と思うんだけれど、まさか買収という形でその可能性が高くなるとは…(^ ^;