Operaがその昔『The Fastest Browser on Earth』(地球上で最速のブラウザ)とうたっている頃から、長いことOperaをPCで使うメインのWebブラウザとして使ってきたけれど、最近はChromeに乗換を本気で準備中。
正確には記憶していないけれど、Operaの正規な日本語版が出る前に、週間ASCIIか何かの雑誌で紹介されていたのを読んだのがキッカケで、恐らく10年以上前に出会ってからずっとメインのWebブラウザで使っていた(当時使っていたPCはSOTECのe-noteだった)のだけれども、今回は本気で乗換を準備している。
Chromeへの乗換にあたって、約2年半前に書いた乗換に必要な項目をひとつひとつ確認していくと以下のようになる。
メインのブラウザを乗り換えようか考え中 | shimajiro@mobiler
- 動作が速い事
- ブックマークが複数PCで同期できること
- 検索エンジンが簡単に追加できること
- 登録済みのブックマークに対して『ニックネーム』の登録ができること
- 特定のフォルダに『ニックネーム』を登録して、登録済みのブックマークを一括して開く事ができること
- 検索エンジンがモバイルと同期できること
- スピードダイヤル機能があること
- ブックマークレットを簡単に追加可能なこと
- パスワードマネージャーがあること
- モバイルにもパスワードマネージャがあること
最近ではOperaよりもChromeの方が動作が速いと感じることが多いのと、動作の安定性という面でOpera 12以降のバージョンには満足していない。というのが乗換を考える直接のきっかけになった。
Googleアカウントで、マルチプラットフォーム(モバイルを含めて)で同期が可能になっているので問題ない。
ブックマーク以外には、開いたページや開いているタブの状態も同期できるので、この部分についてはChromeの方が機能的には上。
Chromeから検索エンジンの追加は、Operaと同様に非常に簡単に追加することが可能。
更に、Operaでは検索エンジンにショートカットを指定(仮にAmazon検索を”az”とする)して『az L-03E』のようにアドレスバーに入力することで、Amazon検索を実行する機能があるけれど、この機能もChromeで対応済みとなっている。
Operaでは、よく閲覧するサイトにニックネーム(ショートカット)を登録して閲覧しているのだけれど、この点についてはChromeで同様の機能があることを知らない。(拡張機能などなどでありそうな気はするけれど…)
4と同様に、この機能についてはまだChromeでの実現方法がわかっていない。
Chromeの標準機能としてはサポートされていないけれど、それほど重要な項目ではないのでこれから何らかの方法で実現できればokということで、引き続き調査。
Chromeにも似たような機能はあるのと、そもそも意外と不要かも。ということに気がついた(^ ^;
Chromeで問題なく対応可能。
Chromeで問題なく対応可能。
Chromeで問題なく対応可能。
※iOS向けに提供されていないのは仕方ないとして…。
という感じて、Opera ⇒ Chromeへの乗換に対するハードルは既にかなり低くなっていて、上記の中で実現できていないいくつかの項目も『これができないから乗り換えない』というマインドではなく『まだ実現方法はわからないけど、Chromeを使う方がメリットが大きい』と感じるようになってきている。
上記に書いた項目以外にも、最近のWebサービスの対応状況などなどを考慮すると、明らかにOperaを使うメリットよりも、Operaでは使えない/使いにくいWebサイトも増えており、デメリットの方が大きいなと日々感じているのも、乗換を本気で考える理由となった。
そんなわけで、近日中にはメインのWebブラウザの移行が完了しているかも…(^ ^;
Chromeのダウンロードは以下より。
Chrome ブラウザ