エアアジアの国際線 クラーク ⇒ 台北 PQ 7357便に搭乗したので搭乗記。
■搭乗した飛行機
便名:PQ 7357便
区間:クラーク国際空港(CRK) ⇒ 台北桃園国際空港(TPE)
定刻:クラーク発 12:05/ 台北着 13:55
日付:2013年3月
機材:A320
区分:Promo
運賃:1,379円
■宿泊していたTune Hotelsからタクシーでクラーク国際空港へ移動
ホテルでタクシーの手配を頼んだら空港まで350 PHP(約840円)だった。
往路と同じく、距離から考えると高いなぁ…とは思いながらも、その他に空港に行く方法が無さそう&歩いて行くのが治安的には不安があったので、空港までタクシーで移動することに。
■クラーク国際空港チェックインカウンター
クラーク国際空港は小さな空港なので、ターミナルは一つ。
■PQ 7357便のチェックイン受付
チェックインはパスポートの提示のみでチェックインすることができた。
カウンターで『機内持込荷物のみ』と伝えると、特に荷物の重さを測られることが無かった。
『海外のLCCは手荷物の重量に厳しい』という話を聞くことがあるけれど、少なくとも自分の体験としては荷物の重量を測らないことも多くあるので、必ずしも重量制限に厳しい。というのは事実では無いように思える。
■11:05 〜 20:45までの間に出発便が12便
クラーク国際空港を利用する飛行機はそれほど多くなく、この日の出発便は11:05 〜 20:45までの間で合計12便だった。
■空港施設使用料として450 PHPを支払う
チェックインの後、空港施設使用料として450 PHP(約1,000円)を支払う。
※念のため料金などなどをエアアジアのチェックインカウンターで聞いておいたけれど、特にボッタくられることもなく、正規料金の450 PHPの請求だった。
ちなみに、クラーク国際空港の国際線施設使用料は昨年10月まで600 PHPだったものが値下げされているとのこと。
フィリピンのクラーク国際空港、施設使用料を値下げ | FlyTeam ニュース
■搭乗券に空港施設使用料の支払い証明が貼られる
空港施設使用料の支払いと引き替えに渡された紙には、セキュリティフィー100 + ターミナルフィー500PHPで合計600と書いてあるけれど、その上にスタンプで450 PHPに修正されている(^ ^;
■搭乗券はレシートタイプ
■搭乗待合室はスペースが小さい
この日はかなり早めに空港に入っていたので、席を確保することができた。
しかし、搭乗待合室はスペースが小さく、運が悪いと座る席が無い事もありそうなので、中途半端な時間に到着すると時間を持て余しそう。
■ミスタードーナッツなどがある
出国審査を抜けた後、搭乗待合室付近にミスタードーナッツなど軽食をとれるお店がいくつかったので、ここで買った朝食をとりながら、待合室の席に座ってBlogを書いたり次の目的地である台北の観光情報を調べたりしている間に、搭乗開始となった。
■搭乗開始
■到着機の乗客が降りるのを待機する
搭乗口から機内へと歩く間に、到着機の乗客が降りるのを待機する。
香港 ⇒ クラークで自分が見たのと全く逆のパターンを、逆の立場から見ることになった(^ ^;
エアアジア 国際線 香港 ⇒ クラーク PQ 7306便 搭乗記 | shimajiro@mobiler
飛行機を降りて、ターミナルに移動するまでの間に飛行機の写真などなどを撮っていたら、さっき降りた便を利用する次の乗客がすぐに搭乗を開始していた。この回転率の高さがLCCならでは。と実感したワンシーン。
■飛行機の前後から搭乗
座席番号1 – 15行目までの乗客は前から、16-31行目の乗客は後ろのドアから搭乗する。
■PQ 7357便 外観
■PQ 7357便 座席の様子
エアアジアの国内線で使われているのと同じく、A320の3列 * 2の座席。
■ホットシートを予約
ホットシートの指定料が90 PHP(約200円)と安かったのでホットシートを予約。
ホットシートと言ってもエアアジアの場合は足下が広いわけではないので、基本的には機内の前方なので乗り降りがラク&周りが空いている可能性が高い。というのがメリットになる。
■パーソナルTVなどはなし
■機内誌・カタログなど
■機材はA320
機材はエアアジア・ジャパンの国内線で使われているのと同じくA320。
■搭乗率は40%程度と空いていた
■エアアジア・オリジナルグッズのカタログ
■『Digital Luggage Scale』を購入
手荷物の重さをはかる『Digital Luggage Scale』を購入。値段は970 PHP(約2,300円)と、日本国内で買うよりも少々高い…(^ ^;
既に持っているものがあるけれど、手荷物に付けっぱなしにすることができる方が使い勝手が良いのと、いちおうエアアジアのオリジナル。というのが気に入って購入。
そうこうしているうちに、飛行機はほぼ定刻通りに桃園国際空港に到着。
飛行時間が2時間程度なので、感覚としては成田から福岡に移動するのと同じ感覚で、機内は狭くてもそれほど苦痛に感じることは無い。
※同じ旅行中に移動した、関空 ⇒ 香港の移動に比べると、体力的にはかなりラクだった。
■ボーディングブリッジでターミナルへ移動
桃園国際空港の入国審査は混んでいて100人以上が並んでいたけれど、待ち時間はそれほど長くなく、飛行機を降りてから20分ほどで入国審査を終えてターミナルをでることができた(受託手荷物はなしで持込手荷物のみ)
特に滞在したいと思わなかったクラーク経由で移動した理由の大半は『クラーク経由の方が航空券が安かった』からで、クラーク発着便については搭乗率が芳しくないためか、料金がかなり安く設定されている。
例えば、クラーク発の国際線は、10,000円/片道以下で台湾、香港、シンガポールへの航空券を購入することが可能。
■クラークを出発する便の航空券価格(Skyscanner調べ)
一方で、マニラの『ニノイ・アキノ』空港から出発する便では、フィリピン国内線が3,000円/片道以下となっているのみで、国際線については10,000円/片道以下の航空券が無かった。
※時期によってはあるけれど、少なくともクラーク発と同じ期間で比べて見つからなかった。
■マニラ・ニノイ・アキノ空港を出発する便の航空券価格(Skyscanner調べ)
そんなわけで、クラーク国際空港を経由することで安く移動することが可能になるのであれば、今後も使う機会があるかもしれないなと思ったり(^ ^;